大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2017年4月14日

トクホの食物センイ飲料「ファイブミニ」 リコピンを採用し、製品ロゴ・パッケージともに生まれ変わって新登場

  • 30年目を迎えた「おなかの調子を整える」特定保健用食品ファイブミニ。特定保健用食品として発売以降初めてリニューアルし、4月17日より出荷開始
  • 食物繊維の摂取量不足を補える"食物センイ6,000mg"と"ビタミンC300mg"に加え、このたび新たに"リコピン(トマト色素)"を採用
  • 製品ロゴ・パッケージを一新し、さらに女性を意識した製品に生まれ変わって新登場 "トクホの食物センイ飲料"として美と健康をサポート

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、特定保健用食品ファイブミニをリニューアルし、4月17日より出荷を開始します。
                                                            
ファイブミニは、食生活の変化から食物繊維摂取量が年々減少していた1988年に誕生し、食物繊維をおいしく手軽に摂ることができる新しいタイプの飲料として市場に新たな価値を創造しました。1996年には特定保健用食品として許可を取得し、「おなかの調子を整える」食物繊維飲料として、健康を気づかう広い層に受け入れられ、今年で30年目を迎えました。
近年、特定保健用食品整腸作用(食物繊維)市場は年々伸長※1しているものの、食物繊維摂取量は未だすべての性年代において不足しており、若年層において特に少ない傾向にあります※2。また日本人女性の食物繊維の目標摂取量は1日18g※3以上とされていますが、20代女性の平均摂取量は1日約12g※3と約6g不足しているのが現状です。
そこで、当社は6gの食物繊維を補えるファイブミニで健康に貢献するため、新たにリコピン(トマト色素)を採用するとともに、製品ロゴ・パッケージを一新し、さらに女性を意識した製品に進化させました。このたびのリニューアルは特定保健用食品として発売以来、初めてになります。これを機に、普段の食生活の中で不足しがちな"食物繊維6,000mg"に加え、"ビタミンC300mg"をおいしく摂取できるというファイブミニの価値を改めて訴求し、おなかの調子を整える本製品で女性のキレイをカラダの内側からサポートしていきます。また、このたびのリニューアルに合わせて、「ファイブミニ」のCMタレントとして広瀬すずさんを起用予定です。

大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、革新的な製品を提供することによって、世界の人々の健康に貢献してまいります。

  1. 12016年特定保健用食品の市場分析調査 (株)総合企画センター大阪調べ
  2. 2厚生労働省 平成27年 国民健康・栄養調査結果の概要より
  3. 3厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

「ファイブミニ」について

ファイブミニ 製品写真
食の欧米化が進み、食物繊維の摂取量が年々減少する時代背景を受け、食物繊維を特に必要としているのは若い女性たちではないかと考え、女性の研究者により「ファイブミニ」は開発されました。商品設計からはじめ、味・量・デザインなどの全ての面で、試行錯誤を重ね、女性にとって手軽で飲みやすい画期的なセンイ飲料として1988年に誕生しました。以来、"食物センイをおいしく摂れる新しいタイプの飲料"として展開してきました。
1996年には食物繊維を6gに増量し、特定保健用食品の許可を取得しました。
現在はファイブミニブランドとして「ファイブミニ(特定保健用食品)」
「ファイブミニプラス」「ファイブミニ ゼリー」をラインアップしています。

食物繊維について

日本人の年代別食物繊維摂取量

食物繊維は、栄養学的には長い間無用なものとされてきましたが、1970年代から健康上での機能性が注目され始め、今では第6の栄養素として重要視されています。
日本人の食物繊維の摂取量は生活習慣の変化などにより近年減少しています。食物繊維が豊富な野菜、くだもの、海藻、きのこといった食物が食卓へ登場する頻度が減り、肉や魚などを食べる機会が増えたことが要因と言われています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で、食物繊維については女性18g以上、男性20g以上(ともに18~69歳の場合)を 1日の目標量として定めていますが、「平成27年国民健康・栄養調査」によれば、すべての性年代において食物繊維は不足しています。

製品概要

20170414_1_04.JPG