「パパ0年生」応援企画

「パパ0年生」応援企画
これからパパになる
僕たちの本音会議
これから子どもが生まれるパパ0年生たちに集まってもらい、理想や不安、期待などについて語り合ってもらいました。
座談会参加メンバー
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Y.Hさん -
Y.Oさん -
M.Sさん -
J.Yさん -
H.Fさん -
K.Sさん
パートナーが妊娠中で、間もなくお子様が生まれる方々が集まった座談会。パパになることへの喜びから、普段誰にも相談できていない悩みや不安まで、パパ0年生同士だからこそ言える今の気持ちを伺いました。
パパになることへの率直な気持ちは?

20代の頃は仕事も食べるのも遊びに行くのも、全部自分のためだったんですが、今は妻や子供のためにやっているんだなと、ふと思うときがあります。
僕も似ているかもしれないです。今までは自分のやりたいように生きてきて、仕事もしてきました。でも、たとえばすごく些細なことですけど、テレビを見ながらご飯を食べたり、ちょっとスマホ見たりといったことも、「これは子供に真似されると困るな…」と思うようになってきました。
パパになる実感はありますか?

まだ実感というものが、はっきりとはないかもしれないです。
私も同じです。今の自分の働き方を変えて、ちゃんと家族に時間を使うとか、隙間を見つけて育児をするとか、あまり想像できてないですね。
妊娠をして日常生活ががらりと変わるママに比べると、確かにパパは実感する機会は少ないかもしれませんが、他の皆さんはどうですか?
パパになるための準備はしていますか?

自治体がやっているママとパパのための講習を受けに行く予定です。赤ちゃんのお風呂の入れ方とか、いろいろ学べるんだろうなと。
僕はもう参加して、沐浴の練習もしました。あとは妊婦さんの疑似体験。足元が見えにくいとか、座るのがどれくらい大変とか、あれはやったほうがいいと思います。
私が今やっているのは部屋の片付けです。結構モノを残しちゃうタイプなんですけど、かなり断捨離しています。
仕事に関する不安はありますか?

今、管理職になって1年ぐらいなんですが、このタイミングで育休をとって、その後にちゃんと復帰してやっていけるのかは不安です。
自分がやりたいことに対してのスピード感が落ちるのは、悔しいとまでは言わないものの、悩むポイントではありましたね。
正直な気持ちを聞かせていただき、ありがとうございます。なかなか不安や悩みを口にされる機会がないと思うので、この場でもう少しお話ししていただきたいです。
育児への不安はありますか?

私が不安なのは、女の子の育て方ですね。叱り方や自分がどう立ち振る舞えばちゃんと正しく相談してくれる子に育つのかが、全くイメージがついてなくて。
僕自身が末っ子で、小さい子との接し方に慣れていないことや、子供のときに父親が仕事で家にあまりおらず、小さい子に対する父親像みたいなものがないため、自分がうまくできるかという不安はありますね。
出産についての不安はありますか?
妻は悪阻(つわり)がひどくて、一時入院をしていたんですけど、今は復帰して会社に行っているものの、もしまた体調が悪くなったらどうしようという不安はあります。
とにかく無事に生まれてきてくれるかなという不安が大きいです。あとは、妻がすごく仕事が好きで、責任感も強い人なので、多少無理をしてでも会社に行こうとしたり、お腹を守りながら毎日満員電車に乗っていたりするので、それが心配です。
確かに、何かしたくてもできることがない場面への不安は、パパ0年生の皆さんに共通しているかもしれません。
あとは、予定日よりお子さんが早く生まれた友人がいて、うちもそうなったときに自分がすぐ駆けつけられるのかという不安があります。
最後に、パパになるにあたって楽しみにしていることを教えてください。
大人になっても一緒にできるものを見つけたいです。スポーツや演劇の鑑賞とかでもいいんですけど、気持ちを共有できるような趣味を見つけたいなと思っています。
僕は父とキャッチボールしたのをすごく覚えているので、キャッチボールは絶対にやりたいですね。
部活の応援をしに行くとか、発表会を見に行くとか、そういうのをやってみたいです。すごく成長を実感できそうな気がするので。
趣味の合うアーティストとかがいたら、一緒にライブに行ってみたいです。自分もいい歳になっていると思うので、無理しない程度に(笑)
僕は父と重要な話をするときに、焚火をしながら話していたんです。受験のときや、サッカー部を辞めようと思っているとき、就活で困っているとき、面と向かっては話しにくいことも話せました。火を見ながらだと、落ち着いた気持ちでいろんなことを話せるので、子供が思春期になったら同じようにしたいなと。
子供が運転する車でドライブ行きたいですね。僕が初めて免許取って、母を隣に乗せて、富山の氷見海岸を車で走ったときに、すごく楽しそうにしたんで。そっち側の気持ちを味わいたいなと思っています。
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

パパ0年生からお子様へのメッセージ
生まれてくる子供と一緒に、パパ自身も成長していく。そんな思いを込めて、お子様に向けたメッセージを座談会の最後に書いていただきました。






最近友人に子供服をもらって、家にハンガーで並べているんですけど、それ見たときに「(この家に子供が生まれて)来るんだな」ということを実感しました。