ランニングサポーター久保のランニングスクール

こんなに楽に走れたフルマラソンは
なかったという実感

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2022.11.28 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

全国各地で様々なマラソン大会が開催されています。
私が指導に携わっているランナーたちもフルマラソンに出場しており、たくさんの嬉しい報告をもらいました。

そんな中から、興味深いコメントをいくつか紹介したいと思います。

  • ・教わった姿勢や足の着き方、腕振り、リズムのことを常に意識して走りました。するとレース後の筋肉痛が全く出ませんでした。(PB達成 40代・女性)
  • ・中盤苦しくなってから教わった姿勢のことだけを意識して走りました。するとあっという間に30km地点に到達してビックリ。レース後も、前から気になっていた膝の痛みが出ませんでした。(40代・女性)
  • ・序盤、足の着き方やリズムの事だけを意識しました。結果的に後半ペースが落ち込むこともなく、自己新記録を達成できました。みんなと同じように、レース後の脚の痛みが全くないのには驚きを感じます。(40代・女性)
  • ・フォームを意識して走ると、あっという間に30kmを迎えました。とにかくリズムよく走ることだけを考え、後半はペースが落ちましたが、こんなに楽に走れたフルマラソンは初めてでした。今までは脚だけで頑張っていたんだなと気づき、全身を使えば楽に走れることを実感しました。走った後の脚の疲れ方も、今までと全く違いました。(40代・女性)
  • ・念願のサブ3を達成できました。ラップも後半はネガティブスピリット。これまでやってきたドリルの動きは間違いないと確信できたレースでした。(PB達成 30代・男性)

実は、ここに取り上げたランナーたちは、走る練習だけでなくドリル的な「動きを改善する」ための練習を8ヶ月間続けてきた方々です。
実際にフルマラソンを走ることで、その成果を体感してくれました。これまでやってきたことがしっかり成果として現れたこと、そして改めてドリル練習の価値を感じてくれたことがとても嬉しかったです。

生理学的な練習は心肺機能など身体の機能を高めます。
そこに力学的な視点をプラスし、走るときの「動き」の本質を捉え、その技術を高めることで更なるパフォーマンスの向上が期待できます。本来使われるべき筋肉や関節をよりよく動かせるようになれば、効率よく体を前へ進ませることができ、体の負担を極力減らすことができるからです。
また、フォームを改善することでケガのリスクを減らすことができ、ランニングエコノミーの向上にも繋がります。

昔から私は「動き」の質を追ってきました。
なぜなら、調子が悪かったり足が痛かったりしても、「動き」が良くなった瞬間に走りがよい方に激変することを自ら何度も経験してきたからです。
この感覚は実際に体を使って動かしたことがないと分からないものです。ここで紹介したランナーたちは8ヶ月という間、理想の動きを意識しドリルを繰り返し行うことでその感覚を体にしみこませてきました。

動きの本質を身に付けるためのドリル的な練習は、一見成果が分かりにくく即効性がありません。しかし、やり続けることで自分の体は変えられるということを、今回ランナーたちが証明してくれたと思っています。

これからも走ることの楽しさを実感し、自分の体がまだまだ発展していくという喜びを感じてもらいたい!それが私の想いです。

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