ランニングサポーター久保のランニングスクール

問わず語りの昔話

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2023.05.22 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

「昔はああだった、あのときはこうだった。」など、歳をとってくると過去にできていたことを話題に挙げて話をするときがあります。
例えて言うならば、学生たちにこんな話をする時でしょうか。

「私が現役のころは毎日欠かさず補強をやっていたよ。他の選手との差は、補強をやっているかやっていないかの差が大きいかもしれないね。」

昔、私は練習後に当たり前のように補強を行っていました。腹筋、背筋、腕立て、懸垂など至ってシンプルなトレーニングです。
しかし、今は補強をほとんどやっていないのが現状で、昔の話をすると私も歳をとったなぁと思うことがあります。

昔の話が単なる自慢話にならないよう気をつけるため、今でもたまに学生たちと一緒に補強に取り組むことがあります。
今の身体でやってみないと分からないことも多いし、いざやってみるとこうしたらいいのではないかといった気づきも多いからです。

案の定、極端に筋力が落ちている今の身体に補強のメニューは「しんどい!」の一言に尽きます。
そのため、「昔できていた自分」と「今できない自分」とのギャップを埋めるように、「歳をとったから」といった何かしらの言い訳をしてしまう自分もいます。
人は誰しも歳を取れば体力的な衰えを感じます。そして生活環境や社会的な地位が変わることで、取り組むべき優先順位も変わってきます。

しかし、今できない理由の大半は至ってシンプルで、「やってない」からです。

もちろん全盛期のような身体を作り上げることは無理です。それでも以前のような感覚に近づけることは可能です。
ですから、まずは学生たちと同等の補強ができるようになることを目標に、1日1~2回、5分間くらいの補強から始めることにしました。

ここで勘違いしてはならないのは、昔と同じように「量」と「質」を追った補強をすればいいと言うことではないということです。
いきなりやると怪我や体調を崩すリスクが高まり、長続きしません。
まずは自分にとって支障のない「量」と「質」から始めて「頻度」を重ね、やる習慣を身につけるのが大事だと思っています。

半年後、1年後に自分がどう変化しているのか楽しみです。
「昔はこうだったが、今はこうなんだ。」過去の経験を基に今の経験を融合させた、より広がりのある会話ができるよう頑張ってみようかと思います。

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