こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

久しぶりに薄底シューズを履いてスピード練習をしてみました。
それは脚を鍛えるためです。

今では厚底シューズがトレンドとなっていますが、厚底を履けば速く走れたり楽に走れるというのは安易な考え方です。
本番で厚底の恩恵を受けるためには、普段から脚を鍛えておく必要があると思っています。
しかし、厚底は脚への負担が少ないため、怪我のリスクを軽減できるというメリットがあります。

厚底シューズに慣れてしまっているランナーは、薄底シューズで練習するのは少し勇気がいるかもしれません。
強化とは、ある程度の強い負荷をかけて身体を超回復させ、体力をアップさせることにあります。

今回私が狙ったのは、「強い衝撃に耐えうる筋力」や「接地の際にブレない安定性」を強化することでした。
おかげで厚底シューズでは得られなかった疲労感を感じています。
この疲労感は、刺激が欲しい部分にしっかりと刺激が入ったという良い意味での疲労感です。
故障しそうなど、疲れからくる嫌な疲労感とは全く違います。

このように、いろんなシューズを履いてみると足裏や身体全体で異なる感覚を得ることができるかもしれません。
薄底シューズを履いて練習をした後に厚底シューズを履いて走ってみて何か気づくことがあれば、それは大きな収穫かもしれません。

走りのトレーニングはインターバル走を行なったり距離走を行ったり、軽いジョギングを行ったりと何かに特化して行うのではなく、複合的に行うことが大事です。
それはシューズでも言えることかもしれませんね。