ランニングサポーター久保のランニングスクール

ハプニングを笑顔に変えて

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2023.11.06 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日、数年ぶりに地元のフルマラソンに出場してきました。

練習では、42kmもの距離を一人で走ることは困難であるため、レースを活用して距離と時間に対する耐性を高め、最後までしっかり走り切るために心拍数のコントロールを行うことが目的でした。
目標タイムは2時間45分から40分ほど(1kmあたり3分55秒から48秒)に設定し、結果的に2時間45分でゴールすることができました。

しかし、レース中はさまざまなハプニングが起こり、とても大変でした。
走り始めてみると、心拍計が全く作動せず正確な心拍数が分からなかったのです。そのため、自分の主観的な運動強度を頼りに走らなければなりませんでした。
それでも心は安定し、順調に走っていました。
ところが、32km地点に差し掛かったとき、突如右脚の太ももに激しい痛みが走りました。
そこから痛みで上手く足をつくことができなくなり、ペースを落とさざるを得なくなったのです。
特にアップダウンが激しいコースだったため、下りでは更に痛みが増しました。
そんなとき、沿道で応援してくれたクラブチームのメンバーやその他大勢の方々の応援が、私の表情を笑顔にさせてくれました。
さらに、息子たちも初めて応援に来てくれて、痛みでゆっくり走ることしかできないお父さんに精一杯エールをくれました。
もう少しカッコイイ姿を見せてあげたかったのですが、何だかとっても嬉しかったです。

思い通りにいかなかったり、失敗することもあるかもしれませんが、そういった瞬間に「どういう自分」でいられるかが大事だと思います。
失敗からやる気を喪失するのではなく、逆に挫折から新たな可能性を見つけることができるはずです。
失敗はこれまで見過ごしていたことへの気づきがもらえ、これからやるべきことも明確になってきます。
きちんと向き合い、これまで積み上げてきた努力を継続し、前向きに進んでいくことが大切です。
そうすれば、今日から新たな行動がスタートするでしょう!
これこそ、自分自身の成長を促すための経験であり、フルマラソンに挑戦したことの価値であると考えます。

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