こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日フルマラソンの大会に出場したときのことをお話ししましたが、終わってからは大事をとって回復に努めるため、1週間走ることをやめました。
このような時こそ、これまで見逃していたことに気づくものですね。
脚を痛めた理由を改めて考えていたとき、ふと公園の「遊具」が目に止まりました。
これはクラブチームの練習でよく使われている場所にある遊具で、普段は特に気に留めることもなかったのですが、昔のトレーニング器具に似ていることに気づきました。
その器具トレーニングをしているときは、上手く体を使うことができており、怪我のリスクも少なかったのです。

公園の器具を見た瞬間に昔の記憶がよみがえり、自分の体で使うことができていない部位をイメージできました。
早速、その器具を使って体を動かしてみたところ、案の定上手く使うことができませんでした・・・。
それでも、繰り返し運動を行うことで徐々に感覚が戻り、使えていない箇所がわかるようになりました。

使えていないから脚を痛めるのは当然のことだと納得しました。失敗したときほど視野が広がり、見過ごしていたものが見えてくるものだと思えた出来事でした。
これは一つの成長の出来事であり、再び前進するきっかけとなりました。現在、脚の状態も順調に回復し、練習を再開できるようになりました。