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体調管理力

新しい生活様式による日常が始まっています。
これまで以上に能動的な体調管理への
取り組みが求められています。
例えば、毎朝検温をするのも、
バランスのよい食事を心がけるのも、
あるいは手を清潔に保つのも
自分のためであり、大切な人のためなのです。
カラダの状態をいつも知り、メンテナンスをする。
それがこれからの時代に必要な「体調管理力」。
毎日をポジティブに生きるための、
新しいスキルです。

体調管理力を高めるための
必修テーマ

「食事」「運動」「睡眠」「メンタル」「環境」。
体調管理を能動的に行うために、
正しく知っておきたい
5つのテーマがあります。
いずれも毎日の生活に関わるもの。
ここではそれぞれ3つのポイントを
用意しました。

  • テーマ1

    食事

  • テーマ2

    運動

  • テーマ3

    睡眠

  • テーマ4

    メンタル

  • テーマ5

    環境

テーマ1

食事

カラダのもととなるのは、毎日の食事です。
適量をバランスよくというのが基本。
さらに食材や栄養素についても知っておくと、
「体調管理力」向上に役立ちそうです。
健康的な食生活を送るために、
学んでおきたいことがあります。

テーマ2

運動

健やかなカラダに、運動は欠かせません。
とはいえ、急な運動やオーバーワークで
身体に負荷をかけすぎるのも本末転倒。
運動の強度や頻度、あるいは鍛えるべき
筋力について知ることは、
「体調管理力」の基礎教養のひとつです。

テーマ3

睡眠

心地よく眠り、すっきりと目覚める。
質の高い睡眠は、それから始まる一日を、
きっと充実させてくれます。
カラダと脳、それに心もしっかり
休めるためにも、知っておきたい、
睡眠との向き合いかたがあります。

テーマ4

メンタル

デジタル技術は加速を続け、
コミュニケーションは複雑に。
仕事や生活様式の大きな変化により、
メンタルヘルスに負荷がかかりやすく
なっています。
カラダだけでなく、こころの健康状態も
積極的にケアすることが、
ますます大切になります。

テーマ5

環境

生活環境をいかに健康的に整えるか。
カラダやこころのセルフケアに加えて、
その意識を周辺に広げていくことは、
これからの日常においては、
さらに大切になりそうです。
新しい生活様式の中でより健康に
過ごすために、覚えておきたいこと。

POINT

身体の基礎となる
5大栄養素とは。

タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがそれ。タンパク質は肉の赤身や魚、大豆に、脂質は肉の脂身やバターに、炭水化物は米や小麦に多く含まれます。ミネラルやビタミンは野菜や果物、キノコ類などに含まれます。バランスよく摂取するのが体調管理の第一歩です。

身体を潤すためには
必要な成分がある。

体内の水分、つまり体液には電解質(イオン)が含まれています。水分ばかりを摂取していると、その濃度が薄くなりバランスが崩れてしまいます。それを一定に保つためには、水とともに電解質も摂取するのが大切。乾燥が厳しくなるこれからの季節、特に気をつけたいポイントです。

発酵食品はやっぱり
すごいのです。

「冷えは万病のもと」とも言われるように、身体を冷やしすぎると様々な不調を引き起こすと考えられています。発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため、体を温めます。発酵食品として代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物、チーズなどがあります。

健康のための運動の
目安を知っておこう。

息が弾み汗がにじむ程度で、週60分(1回30分以上、週2回以上)がひとつの目安に。「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンにした厚生労働省の国民運動、「スマートライフプロジェクト」でも推奨されています。ポイントは運動習慣を身につけること。カラダの調子をみながら、無理なく行いましょう。

たとえばこんな運動が
体調管理に◎。

一般的に、激しい運動を続けると体調は低下し、かえってパフォーマンスを落としてしまうリスクが高くなります。コンディションを維持するには、日常的にほどよい負荷をカラダにかけることが大切。例えば、はや歩きのウォーキングなどが最適です。通勤通学の際に習慣づけるのも良いでしょう。

生活の質によい影響を
与える筋肉がある。

人のカラダには約400の筋肉があります。その中でも日常動作の基礎となるのが、大腿四頭筋、大臀筋、腹筋群、背筋群。つまり太ももの前とお尻とお腹と背中。歩行や姿勢の維持などに大きく関わるため、これらの筋力を日常的にメンテナンスすることが、「QOL(QUALITY OF LIFE=生活の質)」の向上にも影響します。

パワーナップの
正しいとりかた。

パワーナップとはアメリカの社会心理学者が提唱した「積極的仮眠」のこと。昼間の短時間仮眠、つまり昼寝です。その正しい方法とされているのが、25分の休息の時間をとり、20分を睡眠、5分を睡眠からの覚醒にあてるというもの。脳やカラダの疲労を効果的にケアできるとされています。

寝だめは時差ボケの
もとになることも。

休日はつい平日よりも長く寝てしまいがち。ですが、寝だめをしても、脳は休まりません。それどころか「ソーシャル・ジェットラグ」といい、時差ボケ状態になってしまい、そのズレは3日間続いてしまうこともあるとか。平日も休日も7時間を目安に、睡眠時間を一定に保つのが、体調管理のためには大切です。

体内時計を整えて
快眠を目指そう。

睡眠の質は体内時計に影響されます。体内時計には光に調整される主時計と、食事の刺激によって調整される末梢時計があり、その2つのペースを整えることが、睡眠の正しいリズムにつながります。例えば、朝起きたら日光を浴びながら朝食をとる。そんな一日の始まりの習慣が、体内時計を整えるためにも効果的です。

ストレスサインに
いちはやく気づきたい。

メンタルの不調は「ストレスサイン」として現れます。例えば、急に泣き出してしまう、対人関係を避けるようになる、といった「こころのサイン」。または肩こりや腹痛、倦怠感などの「カラダのサイン」。人や環境によってもそれぞれですが、早めにストレスに気づき、適切に休むことが何よりも大切です。

メンタルの不調を
予防するには。

ストレスを緩和しメンタルの不調をケアするために、できることはさまざまあります。ネガティブなニュースや情報を遮断する。規則正しい生活を送り、ポジティブな未来を志向する。そして適度な運動も効果的。とくに汗がにじむ程度の有酸素運動は、気分転換やこころとカラダをリラックスさせる作用が期待できます。

ポジティブ
スケジューリングのススメ。

心からやりたいと思うことから、優先して予定を入れてみましょう。例えば、コーヒーが好きならコーヒータイムを、趣味の時間や休日の楽しみなどを、まずは書き込む。この「ポジティブスケジューリング」がストレスの過度な負担を和らげ、やらなければならないことから一時的に退避するためのシェルターにもなります。

新しい生活様式の
社会的距離を復習。

対面で人と会う際は、できるだけ2mの距離を確保しましょう。難しければ1mの距離を設け、会話をするときは真正面を避けるなどの実践例が、「一人ひとりの基本的感染症対策」として厚生労働省より発表されました。このほか、外出時にはマスクの着用、混雑や人混みを避けるなども推奨されています。

感染症予防のための
手洗いを復習。

手を清潔に保つことは、感染症予防の基本です。外出から戻ったら、水と石けんを用いて、指先から手首までを丁寧に、30秒間は洗うこと。「ハッピーバースデー」の歌を2回分が時間の目安になるというのも話題になりました。住環境においては、こまめな換気やドアノブなどの消毒も有効です。

リモートワークで
ケアしたい脚のこと。

在宅での仕事やリモート会議が増えてくると、つい同じ姿勢で座り続けてしまいます。過度になると、血流が悪くなり、うっ血を起こし、血栓が生じることも。「旅行者血栓症」としても知られる症状です。これをケアするには、脚をマッサージし、水分と電解質をこまめに補給するのが大切。新しい働き方の習慣に。

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