ヒストリー HISTORY

ファイブミニ開発の背景・秘話

食物センイは、栄養学的には長い間無用なものとされてきましたが、1970年代から、健康上での重要な機能性が注目されはじめ、今では、第6の栄養素と言われるくらい大切なものです。

しかしながら、食物繊維の摂取量は年々低下し、戦前と比べ現在では約半分の摂取量となっています。不足の原因として考えられるのは、生活習慣や食生活の変化。食物センイが豊富な野菜、果物、海藻、きのこといった食品が食卓へのぼる頻度が減り、逆に肉や魚などの食物センイがほとんど含まれない食品を食べる機会が増えたことが影響しています。

女性の手によって開発されたファイブミニ

Fibe Mini
1988年 初代ファイブミニ

このような時代背景の中、1986年に『美味しく手軽な食物繊維補給飲料』というコンセプトもとに、当時としては珍しい女性研究者3名の手によって開発がスタートしました。

製品に入れる食物センイの量は、1日に摂取するべき繊維量と実際に摂れている量との差を1本で補えるように5gに設定。
また、小瓶飲料は男性のイメージが強かったため、女性も手に取りやすいものを目指し、味、量、デザインなど試行錯誤を繰り返した結果、1988年にオシャレな小瓶の食物センイ飲料ファイブミニが誕生しました。

Loading