遺伝子からわかる
血液がんのこと

監修
国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 血液腫瘍科長
伊豆津 宏二 先生

近年の解析技術の進歩により、遺伝子と血液がんの関係が明らかになってきています。

「遺伝子」と聞くと難しいと思われる方もいるかもしれません。実は、遺伝子は私たちの体を作る細胞一つ一つに含まれており、とても身近な存在です。
近年、遺伝子の解析技術が発達するとともに、遺伝子に起こった異常がさまざまな病気に関連することがわかってきました。その病気の一つが血液がんです。「血液がん」は、血液の構成成分でもある血液細胞の遺伝子に異常が生じることで起こる病気です。現在、血液がんでは診断、治療、経過観察といった過程で、遺伝子の情報が活用されています。このコンテンツでは、遺伝子、血液、血液がんについて分かりやすく説明していきます。「遺伝子」や「血液がん」について正しい理解を深めていきましょう。

こんにちは!ボクはみなさんのパートナーロボです。
遺伝子や血液がんに対する疑問を一緒に解決していきましょう!

遺伝子と血液がん

遺伝子・ゲノムの概要や、遺伝子と血液がんの関係について、わかりやすくお伝えします。

検査と治療

遺伝子解析による検査や治療が、どのように行われているかご紹介します。

2024年1月 HM2401001