─ 私の“ホッとメシ”─ ─ 私の“ホッとメシ”─

食べる、暮らす。 食べる、暮らす。

Takumi Inomata

子どもの頃からの
必須アイテム、
おにぎりと柿の種

シューズクリエイター/猪俣 工さん(39歳)

シューズクリエイターの猪俣工さんは、靴の企画から製作、販売まで行うプロフェッショナル。自身のブランドが海外でも評判となり、世界をまたにかけて活躍しています。そんな猪俣さんが日本に帰国して真っ先に食べるもの、そして普段の食生活は、意外なものでした。

「おにぎり」と「柿の種」は昔からの安心材。

「おにぎり」と「柿の種」は昔からの安心材。 「おにぎり」と「柿の種」は昔からの安心材。

「おにぎり」と「柿の種」は
昔からの安心材。

国際線を降りて、空港から家路へと向かうバスに乗り込めば、窓の外に映るのは見慣れた日本の景色。世界をまたにかけて活躍するシューズクリエイターの猪俣さんがホッとひと息つく瞬間です。おともにはコンビニで買った“おにぎり”と“柿の種”。「実は昔から大のおにぎりと柿の種好きで、母も私が帰国する日には用意して家で待ってくれています。日本にいる間も、自宅で飼い犬とくつろいでいるときや小腹が空いたときなど、柿の種は日常的に食べていますね」。幼い頃から食べ続けている、素朴なおにぎりと柿の種。少なくとも年に6回は海外に出張するという猪俣さんですが、アウェイで過ごす日々が増えるほど、慣れ親しんだ「ホッとメシ」は欠かせません。

選手、そして指導者として今でもバスケットボール漬けの日々。

商社で働きながら
靴づくりを学び ブランドを立ち上げる。

商社で働きながら靴づくりを学びブランドを立ち上げる。

商社で働きながら靴づくりを学びブランドを立ち上げる。 商社で働きながら靴づくりを学びブランドを立ち上げる。

商社で働きながら靴づくりを学び
ブランドを立ち上げる。

シューズクリエイターとして国内外で活躍の場を広げている猪俣さんですが、もともとは商社で働くビジネスマンでした。会社勤めの傍ら製靴学校に通うという二足のわらじからスタートし、製靴学校卒業後は土曜日に工場で働いて靴づくりのノウハウを習得。「毎日頭の中は靴のことでいっぱいでしたね。そのうち、靴のデザインにこだわるだけでなく、コストや製造プロセスの改善も追求することで、さらに多くの人によい製品が届けられるのではないかと考えるようになりました」。その思いが、靴の企画からマーケティングまで手がける“シューズクリエイター”を志す原点になったと語ります。2011年には靴工場と手を組み、オリジナルブランド「ユードット」を創立。同ブランドの靴は、つま先や踵に芯材を使用せず、甲の部分は一枚皮で仕上げているのが特徴。柔らかな履き心地が海外でも話題となり、現在ではアメリカや中国を始め、欧州やインド、オーストラリアにも販路を広げています。

日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。

日本のものづくりを世界に広めたい。
そのためには健康も大切。

日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。

日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。 日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。

日本のものづくりを世界に広めたい。 そのためには健康も大切。

精力的に海外へと足を運び多忙な日々を過ごす猪俣さんですが、少し気がかりなのが食生活。「毎日3食口にしてはいますが、出来合いのものを選ぶことが多いです。アメリカにいるときは、朝はホテルの朝食、昼はチキンのシーザーサラダ、夜もチキンのシーザーサラダ、と毎日同じローテーションですね」。そこで、少しでも栄養の偏りをカバーしようと飲み始めたのがネイチャーメイドでした。マルチビタミン&ミネラルに、海外では魚を口にする機会が減るためスーパーフィッシュオイル、そして肌の健康維持のために亜鉛も日本から携帯しています。「頭の中は靴の事でいっぱいなのは今も昔も同じですが、できることから少しずつ健康にも気を使うようになりました。日本で作られた優れた靴をもっと世界に広めていくためにも、元気で居続けたいですからね」。健康への小さな気遣いと、大きな野望を胸に、今日もまた自身の手がけた靴と向き合います。

日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。

日本のものづくりを世界に広めたい。そのためには健康も大切。

Profile

Profile

猪俣 工(いのまた・たくみ)/シューズクリエイター。商社で勤務のかたわら、靴の学校に通い、卒業後に都内の靴工場にて企画と営業に従事。様々なドメスティックブランドの靴を手掛け、2011年、自身がデザイン・ディレクションするオリジナルブランド「ユードット」を立ち上げる。2012年よりイタリアのショールームからコレクションを発表。「ユードット」の成長とともに、シューズデザイナーとして国内外問わず活躍の場を広げている。

ユードット:www.u-dot.jp/


ページトップ