バスケットボールの試合中、選手以外で唯一コートに入れるチアリーダー。その存在は、選手の士気や会場の雰囲気を大きく左右するといっても過言ではありません。だからこそ、毎回最高のパフォーマンスを行うために自身のコンディション調整を欠かさないと話すKAHOさん。そんな彼女が「小さい頃から大好きで、とにかく元気が出る！」というのが、うどんです。「味つけのバリエーションが多くて飽きがこないし、体調が優れない時でもツルツルっと入っちゃうので試合前後によく食べます。とくに試合前日にうどんを選ぶと、『よし！頑張ろう！』と前向きな気持ちになれますね。パワーチャージしたい時に食べると、練習やパフォーマンスのモチベーションにも繋がります」。スタイルキープと健康管理を意識し、バランスの良い食事のために自炊が習慣。ときには食べたいものを我慢することもあるぶん、大好きなうどんを食べる時は思いっきり自分好みにアレンジするのがマイルールだといいます。「一番好きなアレンジは、温めたつゆに溶き卵ととろろを入れたうどんですね。カレーを作る日は多めに作って、翌日はカレーうどんにすると決めています！ドライブに行くと、道の駅や旅先でうどん用にゆずやかぼすを買って帰り、何うどんにしようかワクワクしながら考えるんです」。そう楽しそうに話すKAHOさんの笑顔を見ていると、思わずこちらまで笑顔になってしまうほど。人を笑顔にするためには、まず自らが元気でハッピーであることが大事なのですね！

チアリーダーとの出会いは、小学生の頃に観た1本のドラマ。もともと、ヒップホップダンスをしていましたが、チアリーダーを目指す少女たちの青春ドラマを観てチアの世界に魅せられたといいます。「個人プレイのヒップホップと比べて、チアは団体競技で思いやり精神に溢れていて、周りの人を笑顔にしよう！というパワーを強く感じ、引き込まれたんです」。それからアマチュア、プロのチアリーダーチーム所属を経て、現在のサンロッカーガールズとして活動して早3年。競技のチアリーディングではなく、チアリーダーとしてチームを応援する道を選んだのは、初めてチアに憧れを抱いた時に感じた＂周りの人を笑顔にしたい＂という気持ちがあったからでした。「試合会場でファンと選手との架け橋となっているチアリーダーを見た時に、私のやりたいチアはこれだ！と思いました。私たちが良いパフォーマンスをしても点数が入るわけではなく、勝敗自体に関わりはありません。でも、私たちの存在で元気になってくれたり、応援によって会場が一丸となっていくのを体感するとやりがいを感じます」。そしてもうひとつKAHOさんが力を入れているのが、未来のチアガール育成です。あの頃の自分のようにチアリーダーを目指す子どもたちにレッスンを行っています。「将来、生徒のなかからサンロッカーガールズになる子が出て、OGコラボでサンロッカーズのアリーナで共演するのが夢です！」と語る一方で、「友達に優しく、思いやりやチアスピリットを持って、素敵な女の子たちに成長してくれるのが一番の願いかな」と話すKAHOさん。その願いはきっと、未来のチアガールたちに届いているはずです。

小学生の頃からチア一筋。ひたむきに努力し、夢を叶えてきました。そんなまっすぐな性格は健康管理にも現れているようで、良いと聞いたコトやモノは、何でも試すというKAHOさん。「おすすめされたネイチャーメイドのマルチビタミンと鉄を、毎日の夕食の後に飲んでいます。私のなかでサプリメントと夕食は、もはやセット感覚ですね」。日頃から情報チェックをしつつ、食事でまかなえない栄養素を補う方法のひとつとして、ネイチャーメイドのサプリメントを取り入れています。「年間30 試合あるので体調を崩せないですし、穴をあけることはできません。サプリメントをルーティーンにし、1年間元気でいられるように努めています！」。KAHOさんは、毎日の小さな積み重ねが、やがて大きな道へと繋がることを誰よりも知っています。大好きなうどんと、サプリメントで心身を整え、今日も最高の応援をします！

写真提供：サンロッカーズ渋谷