研究開発

自らの手で独創的な製品を創る。

世界の人々の健康に貢献するために。
大塚製薬の研究員は最新の科学的知見をもとにテーマを選び、
熱意や信念を持って研究を進めています。

研究開発内容/拠点

大塚製薬は、「医療関連事業」「ニュートラシューティカルズ関連事業」の2つの事業で人々の健康を身体全体で考え、疾病の治癒から日々の健康増進までを目指して、「ものまねをしない」独自の研究開発を続けています。

創薬研究 継承と発展

大塚製薬は約半世紀前に創業の地、徳島県で医薬品の創薬研究を開始。低分子化合物のフェノタイプ創薬を中心とした研究により、全身の様々な組織で起こる疾患に対する新薬を創製しました。現在はイギリス、アメリカなどに自社の創薬研究所を持ち、グローバルに創薬活動を行っています。また、アカデミア、バイオベンチャーとのネットワーク構築も活発に進めており、2022年に設立した大阪創薬研究センターが加わることで、活動をさらに発展させています。

取締役からのメッセージ

私たち大塚製薬の研究部門では、「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」という企業理念のもと、世界中の人々の健康に貢献する革新的な医薬品を自らの手で創り出すことを目指しています。徳島から始まった創薬研究は、現在ではグローバルサテライト研究体制へと発展し、世界各地の研究員が独自の視点と創意工夫をもって取り組んでいます。私たちが特に大切にしていることは、パートナーとしてお互いの考えを尊重し、切磋琢磨しながら考え抜く「水平協業」アプローチです。多様な視点と専門知識を融合させることで、これまで治療が難しかった疾患に対する創薬を推進しています。これからも、大塚製薬はイノベーションを追求し、人々の健康とウェルビーイングに寄与するために挑戦を続けてまいります。

取締役 研究部門(兼)知的財産担当
周藤 俊樹