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INTERVIEW

インタビュー

パリで〝入賞〟目指す田澤廉
どんな状況でも外さない
日本長距離界の至宝

田澤 廉 選手(陸上)

ボディメンテ ゼリーは朝練習後やポイント練習後、すぐに摂取するのがルーティンとなっている

ー 日々のコンディショニングに「ボディメンテ」を積極活用

2023年は10000mレースを7本もこなした田澤。そのうち5本は海外という過酷なスケジュールだったが、しっかりと体調を管理して乗り切った。1日に8時間以上の睡眠を確保して、週に一度の治療で身体をメンテナンス。そして、日々のコンディショニングに大塚製薬の「ボディメンテ」を積極活用してきたのが心強かったという。

「1年を通して体調をキープできたんです。ボディメンテを毎日飲んでいますし、そういった面では非常に頼っていますね」
田澤は「コンディション維持」と「速やかなリカバリー」を目的に乳酸菌B240+タンパク質を配合するボディメンテ ゼリーを朝練習後とポイント練習後に必ず摂取しているそうで、「量(1袋100g)がちょうどよくて、いろんな成分が入っているのもいいですね」と話す。

ボディメンテ ゼリーは植物由来の乳酸菌B240をはじめ、筋肉のエネルギー源となるBCAA2000mg、アルギニン500mg、カラダのリカバリーをサポートするホエイタンパク7.5g、クエン酸1250mgなどを含有している。田澤はハードなトレーニングだけでなく、一度にさまざまな成分を摂取できるオールインワンゼリーを飲んで体調管理をしながら強くなってきた。
また、喉が渇いているときはボディメンテ ドリンクを愛用。水分と電解質でカラダを潤しながら手軽に乳酸菌B240が摂れることで重宝している。

大学卒業後も引き続き大八木弘明氏(右、駒大総監督)に指導を受け、世界を目指している田澤

ー パリでは〝入賞〟を目指し、その後はマラソン進出へ

4年に一度のビッグゲームが開催される2024年。すでに2度の世界選手権を経験している田澤はパリの舞台に立つだけでなく、戦うことを目標にしている。目指すは10000mの〝入賞〟だ。2月中旬から米国・アルバカーキで合宿を行い、そのままロサンゼルスへ移動して今年も3月のThe Tenへの出場を予定している。

「どこまで練習が積めるかによりますけど、27分10秒ぐらいで3位以内に入りたいですね。その後は5月の日本選手権(10000m)です。現時点でワールドランキングは日本人トップなので、3位以内を確保してパリの代表をつかみたい」
昨年はさまざまな経験をしたことで、心身ともにたくましくなった。世界大会特有のペースチェンジに対応できる自信もつかみつつある。
「世界大会はペースの上げ下げを繰り返しながら、7000m付近からいきなり上がります。トップ争いは9000mからもう一度上げて、さらにラスト1周の勝負になっていくのが一般的。自分が思い描いている練習を積むことができれば7000mからのペースアップには対応できる。残り1000mは難しいですけど、最低限、入賞はしたい。そうすれば、その先が見えてくると思います」
10000mで日本人初となる「26分台」をターゲットにしている一方で、パリの後はマラソン挑戦も視野に入れている。
「2025年の東京世界陸上をマラソンで目指したい気持ちもありますが、パリの結果と、今後の10000mの記録次第ですね。マラソン挑戦の時期はコーチ(大八木弘明駒大総監督)と相談します。いずれにしても、最終的にはマラソンで世界と勝負していきたい」
学生長距離界のエースから、日本マラソン界のエースへ。ボディメンテでコンディションを維持しながら、田澤廉は〝夢〟に向かって突き進んでいく。

文/酒井政人、撮影/船越陽一郎

この記事は、月刊陸上競技2024年3月号に掲載された内容です。