人が決めた国境という境界線が揺れ動く時代。
薬剤師だったネイチャーメイドの創設者は、 処方される薬では人々のウェルネスを
改善できていない事に不満を抱き、
生命に大切な栄養素をより自然に近い形で
提供することにこだわり、Supplement(サプリメント)を開発しました。
その源になっていたのは、誰よりも未来の健康を願う情熱。

1971年。それは、今から50年も前のお話。
アメリカのカリフォルニア州でネイチャーメイドは生まれました。

史上最も長く続いた元号、昭和から平成に移り変っていく時代。
テクノロジーの進化は人々の生活を大きく変えようと、
地下水脈のようにふつふつと息づき始めていました。
この頃、ネイチャーメイドも大きな変化を迎えます。
ネイチャーメイドの生みの親であるファーマバイト社が大塚グループに加わることとなり、
大塚製薬との共同研究によって、日本人の栄養所要量(現在は食事摂取基準)に
適した成分に設計されるようになりました。
健康に対する新しい価値観の波が、時代の変化とともに動き始めようとしていました。

ポケットベルにより人と人との距離感が近くなっていった時代。
ネイチャーメイドも満を持して、日本に上陸します。
当時、高価なサプリメントしか市場に出回っていなかったため、「医薬品と間違われないような
形状にして販売する」ことを条件に現在の見た目とはまるで異なる六角形の粒として発売されます。
姿形を変えても、品質は高いまま。
今も昔も時代と調和しながら、人に寄り添い本質を変える事はありません。
日本上陸当時から、その姿勢を貫いています。

ヨハネスブルグの地球サミット開幕。２１世紀初のワールドカップ開催。
世界がより身近になっていく２０００年代。
インターネットのおかげで、人々の生活も多様になっていきました。
アメリカでは、ネイチャーメイドがビタミン・ミネラルサプリメントにおいて、
販売額No.1ブランド*の称号を獲得し、日本でもサプリメントの必要性が
じわじわと浸透していった時代です。

ある新聞社の会長は当時を振り返り、「栄養は食事から摂るという文化であった
日本の光景を変えたのがネイチャーメイド」と語っています。

*2007年ニールセンデータ：ｽｰﾊﾟｰ、ﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱ、大手量販店、会員制量販店市場での店頭販売ｼｪｱ(WALMART除く）

2021年3月、ネイチャーメイドは50周年を迎えました。
昭和から平成、そして令和まで激動の時代を歩み、
テクノロジーが進化して生活が変容していく中で、
人の食生活も同じように変わっていきました。
時代にあった 「人の生命に大切な栄養素」 で健康に寄り添い、
ネイチャーメイドはこれからも、科学的に裏打ちされた高品質の
サプリメントを提供し続けます。
日本だけでなく、世界で愛されるブランドとして。