ULOS Questions

生きるを問い続ける。

はじめまして、「UL・OS Questions」です

突然の告白になりますが、皮膚の研究や「UL・OS」というブランドでの製品開発を15年以上にわたってやってきた私たちにも、答えにたどり着くことが難しい「問い」がたくさんあります。

例えば、
Q)「人の美しさ」とは何で、他者はどこからそれを感じるのか?
A)美しさ=外見から?言葉から?振る舞いから?オーラで?

・・・どれも間違ってはいなさそうですが、これだと言い切ることも難しそうな気も。

「UL・OS Questions」は、そんな答えのないであろう「問い」を扱うプロジェクトで、このWEBサイトは「問い」そのものや、その答えを探し続けるプロセスを共有するためのサイトです。

なぜ肌ケアブランドが「問い」を立てるのか?

皮膚は体重の約16%を占める人体最大の臓器です。内臓の健康が大切であるように、肌の健康も大切なのです。

人が「よく生きる」ことに、肌の健康を通じて貢献するには?
どうしたら、健康的な肌を実現できるのだろうか?
これが、私たちが研究開発の過程で問い続けてきたことです。私たちは「健康的な肌こそ美しい」と信じてこれまで製品開発をしてきました。

でも前述のとおり、私たちにはわからないことがたくさんあります。

  • その人らしい美しさ、魅力とはそもそも何なのか?
  • 他者はどこから人の美しさや魅力を感じ取るのか?
  • その人らしさとは、何をさすのか?

「これが答えだ!」と呼べるものがあるのかどうかすら、想像もつきません。「人それぞれの価値観次第じゃない?」と言ってしまえばそうかもしれないですし、「人気の◯◯さんがこう言ってたし」と受け取ってしまえば気が楽です。
それに大前提、「美しさ」や「魅力」をどう解釈するかは人それぞれ。私とあなたでも考え方は当然異なります。

でも、私たちは知りたいと思います。結局のところ、できること、やるべきことは「問い続ける」しかないのだと。そう考えました。
というわけで、誰かが提案した答えを安直に求めるのではなく、私たちが問い続けることをコンセプトとしたこのプロジェクトを始めることにし、このサイトを公開した、というわけです。

なぜ問うことを公開するのか?

これには私たちなりの答えがあります。数秒でも「自分の場合はどうだろう?」と、自分の生き様に照らして様々なことについて考えることは、自分らしい生き方(道)を一歩ずつ確かに進んでいくことに役立つのではないだろうか、と。
人それぞれの自分らしさに私たちは答えを出すことはできませんが、その人が、心の中にある答えらしきものを感じることは価値があると思うのです。また、私たちの「問い」から刺激されて皆さんのなかに生まれる別の「問い」があれば、それも一緒に考えたいとも思います。

UL・OS Questions ロゴ

自問自答のような前置きが長くなってしまいましたが、このプロジェクトではこれから、自分の信じる道を歩まれている方々と対話を重ね、私達もまだ知らない様々なアングルから、「生きる」を問い続けていきます。

「生きる」 × 「哲学」「芸術」「歴史」「人類学」「経済学」「教育学」「スポーツ」「文学」・・・

私たちが知りたい「問い」、それを問い続ける「プロセス」を、たまに覗いてもらえれば嬉しいです。

ウル・オス