製造ラインに入るためには、特別な作業服に着がえて、専用の靴にはきかえるんだ。マスクをして、アクセサリーをはずして、髪の毛はすべて帽子の中にしまって身支度完了。
それから、アルコールで手を殺菌消毒したり、小さいほこりを吹きとばすエアーシャワーを浴びたり、厳しいチェックをしてから、ようやく製造ラインに入れるんだ。
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ポカリスエットは「イオン」を「カラダの水」に近いバランスで含んだ健康飲料です。
必要な水分とイオンをすばやくやさしく補給します。
工程1
いつも着ている洋服のままで
製造ラインに入れるの?
工場の製造ラインに入るためには、厳しい衛生チェックがあるんだ。安心で安全な製品をみんなに届けるため、工場内部をいつも清潔に保って、衛生管理を徹底しているんだ。
工程2
ポカリスエットは何でできているの?
おいしい水とミネラル液(たいせつな栄養分)、糖液(甘さのもとになる液)でできているんだ。調製タンクで混ぜ合わせると、ポカリスエットが生まれるんだよ。
工程3
ペットボトルはどうやって作られているの?
試験管のようなかたちをした「プリフォーム」が、ペットボトルのもとなんだ。型に入れて、熱と空気でふくらませると、あっという間にペットボトルのできあがり。
工程4
どうやってペットボトルに入れるの?
いよいよポカリスエットをペットボトルに入れる作業。これを充てんと言うんだ。ここでは、日本で初めての技術が採用されているんだ。
工程5
青いラベルはどうやってつけるの?
みんなにおなじみの青いラベルは、一瞬でつけられるんだ。いよいよ完成に近づいてきたね。
工程6
どんなことを調べているの?
ペットボトルの中身をしっかり検査しているんだ。1本1本が同じ重さになっているか、正しい圧力になっているかを精密検査機で調べているんだよ。検査が終わったら、次はダンボール箱につめられる番だ。
工程7
もう1度検査をするのはどうしてなの?
段ボール箱につめたポカリスエットは、すぐにお店に届けられるわけじゃないんだ。倉庫で1週間待機して、ポカリスエットの品質に変化がないか、もう1度しっかり検査をするんだ。
ココがポイント
工場の製造ラインに入るために、どんな衛生チェックをしているの?
製造ラインに入るためには、特別な作業服に着がえて、専用の靴にはきかえるんだ。マスクをして、アクセサリーをはずして、髪の毛はすべて帽子の中にしまって身支度完了。
それから、アルコールで手を殺菌消毒したり、小さいほこりを吹きとばすエアーシャワーを浴びたり、厳しいチェックをしてから、ようやく製造ラインに入れるんだ。
ココがポイント
良質な水を使っているから、ポカリスエットはおいしいんだ。
おいしいポカリスエットをつくるために、原材料にとてもこだわっているんだ。とくに大切な役割を担っているのが「水」。
自然が多くあり、ポカリスエットをつくるのに適したきれいでおいしい水がある土地を選んで、工場を建てているんだよ。
水へのこだわりが、ポカリスエットをさらにおいしくさせているんだね。
ココがポイント
プリフォームってどんなものなの?
プリフォームは長さ10cm足らずの小さな試験管のようなもので、ブロー機でふくらませてペットボトル容器を作るんだ。
すでにできあがったペットボトルを工場に運び入れる方法と比べると、小さくて軽いプリフォームは、運ぶためのトラック台数が少なく、大気への環境負荷が大きく減らせるんだよ。
地球のためになるんだね。
ココがポイント
日本で初めての技術「陽圧無菌充填方式(ようあつむきんじゅうてんほうしき)」はどんな仕組みなの?
ポカリスエットを充てんして、キャップを締める直前に液体窒素を一緒に入れるんだ。内側から力を加えて容器を強くする役割があるから、ペットボトルを薄くしても大丈夫なんだよ。
キャップを開けるとやわらかいペットボトルに戻りリサイクルするときに、つぶしやすい環境に優しいペットボトルなんだよ。
※現在250ml、300ml、500ml、900mlのペットボトルは「陽圧無菌充填方式」を採用しています。
ココがポイント
ペットボトルのある部分を見ると、どこの工場でつくられたかわかるんだよ。
ペットボトルの上のほうに、暗号のような文字があるんだ。これは賞味期限と生産工場を表しているんだよ。
ココがポイント
機械だけじゃなくて、人間によってもチェックされているんだ。
検査は機械が行う部分と、人間でないとできない部分の両方があるんだ。
微生物試験やキャップの開けやすさを機械で確認するんだ。
最後は人間によって、味を舌で確認したり、ペットボトルのキズなどを見つける目視検査をして、合格したものだけが、みんなの手元に届けられるんだよ。
こうして、安心でおいしいポカリスエットがつくられているんだね。