テレビ出演にYouTuber、社長業、と仕事が多岐にわたるため、食事も睡眠時間も不規則になりがち。だからこそ「人一倍健康には気を遣っています」という伊沢さんの健康を支えているのは、自身のふるさと・茨城県を代表する伝統食「納豆」。「子どもの頃から、朝食では大きな鉢に入った納豆が置かれていました。大好物なのはもちろん、不足しがちなタンパク質を効率よく摂れるので欠かせません。普段から、ロケ弁や外食が多いため体調や体重管理が難しいのですが、自宅で食事ができる時は体調を整えるために気を付けています。とはいえコンビニ飯が多いものの、ファーストチョイスはいつも納豆です」。タンパク質や食物繊維に加え、ビタミンやミネラルも豊富な納豆は、仕事柄、食事バランスをコントロールしにくい伊沢さんの強い味方。手軽に食べられるうえ、“味変”しやすいのも魅力のひとつだと話します。「納豆は他の料理や調味料と相性が良いのも飽きずに食べられるポイントですね。オフィスのキッチンには、会社の仲間がお土産で買ってきてくれた様々な調味料が揃っているので、味変しながら食べています」。お気に入りはシラチャーソース。唐辛子とにんにくベースのタイの調味料で、辛みと旨味のバランスが納豆によく合うんだそう。「定番のキムチと和えたり豆腐にかけたりもします。時には白米の置き換えとして3パック一気に食べることもありますね」。

学生時代から数々のクイズ大会で優秀な成績を残し、“クイズの甲子園”とも呼ばれる『全国高等学校クイズ選手権』（日本テレビ）では史上初となる個人2連覇を達成。東京大学在学中から出演中のクイズ番組『東大王』で人気を博し、現在は株式会社QuizKnockの代表としても活躍する伊沢さん。自らが目指す道を着実に歩み続けていける理由は、健康管理とともに大切にしている謙虚な姿勢と、仕事への高い意識でした。「『QuizKnock』というサービスを起こしてからは5年経ちますが、本格的な社会人として肩書がついたのは2年前。日々周りの人たちから教わり、吸収と改善を繰り返しています」。大学院に通っていたため、社会人になったのは24歳の時。大学卒業と同時に22歳で社会人になった周囲と比べ、2年間の差を実感したといいます。しかし、「ポジティブに捉えると、伸び代が大きいということ！」と明るく話す伊沢さん。この2年間を取り返し、追い越すために必要なのは「量と質の掛け算」だと分析します。「量に関しては長く働くこと、質に関しては食事や睡眠といった健康によって万全の体調で働くこと。なので、自分にしかできない仕事をやり抜くためにコンディションを整え、常にクオリティ高く働くというのが今一番の目標ですね。会社としては、クイズ大会や現在も進行中である全国の小中学校での講演など、強みを生かした活動を展開しつつ、個人的にはじっくりメッセージを伝えられるラジオなどに挑戦してみたいです」。仕事の量と質を両立するために何より大事なのは、やはり健康。意識的な体調管理で人生を理想通りに動かしていきます。

今でこそ健康には人一倍気を付けている伊沢さんですが、社会人になるまではあまり意識していなかったそう。「元々食べることが大好き。大学生の時は深夜にカレーや大盛りラーメンを食べるなど、健康とは程遠い食生活でした。23歳を過ぎて太りやすくなったのをきっかけに食事や運動に気遣うようになりました」。その頃から始めた筋トレは、今ではライフワークのひとつ。トレーニング効果を高めるために納豆や鶏肉といった、タンパク質を豊富に含む食品を積極的に食べているといいます。とはいえロケ弁や外食が多い生活下では、どうしても栄養バランスが崩れがちに。そこで頼りにしているのが、ネイチャーメイドのサプリメントです。とくに愛飲しているスーパーマルチビタミン&ミネラルとスーパービタミンDは、健康管理に欠かせない存在になっていると話します。「仕事柄、どうしても食生活にブレが出てしまいますが、サプリメントはそれを平均値に調整してくれるイメージ。毎日飲むことで"自分自身で健康をコントロールしている"という喜びを感じますね」。目標を確実に達成し、次々と夢を叶えることができる秘訣は、日々の健康管理の積み重ねのようです。