「fitbiz」導入企業様インタビュー

企業価値を高める健康経営の施策として
社内の労力を掛けずに大きな効果を発揮
商品やサービスを通じてお客さまが健康になることを応援する「健康応援企業」のSOMPOひまわり生命保険株式会社様。
「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門(ホワイト500))」には9年連続で認定され、
業種内では第1位(評価結果開示に同意した法人中の順位)を獲得。
評価500位以内の法人に付加される「ホワイト500」にも認定されています。
「健康応援企業」として、まず自社の社員の健康からと、同社では法人向け健康サポートプログラム
「fitbiz」を導入されました。ご担当の橋本友紀様と北城英樹様にお話を伺いました。
お客さまの健康に寄り添う企業として
まずは社員の健康づくりから
当社は、保険本来の機能(Insurance)に
健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた、
従来にない新たな価値「Insurhealth®(インシュアヘルス)」を
提供しており、お客さまの健康を応援する
「健康応援企業」への変革を目指しています。
お客さまの健康を応援するためには、
その原動力である「社員および家族の健康」が大切であると考えており、
健康経営についても重要な経営戦略として取り組んでいます。
取り組みの結果、9年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」、
さらに「ホワイト500」の認定をいただいています。
このことで、企業価値が高まり、
当社社員の営業活動がしやすくなったなどのメリットを感じています。

法人向け健康サポートプログラム「fitbiz」の導入も健康経営の一環です。
これまで、こうした施策を打ち出しても具体的なイメージが湧かないとか、
社員の役に立っているのか効果がわかりにくいといったことがありました。
企業にとって、費用をかけて実施する施策としては効果が見えるということは非常に重要ですので、
その点でfitbizを評価しています。
12週間にわたって寄り添うプログラムで
生活習慣全般を見直すきっかけにも
当社社員の健康課題として、夕食が遅い時間になりがちなことや、
そこから就寝も遅くなり睡眠時間が削られてしまうこと、
また特に40代以上の社員において
体重や飲酒量が増えていることなどがあり、
何か対策をしなければと考えていました。
今回のfitbizの実施にあたって参加者を募集したところ、
定員50名をはるかに上回る応募があり、
最終的に73名が参加しました。
会社が機会を提供し、社員は無料で参加できるということで、
かなり大きな反響がありました。
セミナーを受講して終わりではなく、
食生活を見直すきっかけづくりになる製品も組み込まれていますし、
定期的なアンケートに回答することで、
離脱しにくい仕組みになっていることも参加者には好評でした。
また、fitbizの良いところは、レポートで自身の状態や変化が可視化され、
本人への大きな説得力になっていることです。

あわせて、ヘルスリテラシーを高めてくれる点も良いですね。
従来のプログラムでは、学んだ直後は一時的に意識が高まり、短期的に行動が改善されても、
終了するとどうしても元の生活習慣に戻ってしまう方も多く効果が見えないこともありますが、
fitbizは12週間にわたって教育してくれるので、
プログラム終了後の生活習慣の見直しにもつながっている点が魅力だと思います。
我々が担っているのは、永続的に社員を健康にしていく業務ですから。
そうなんです。
fitbizは『賢者の食卓 ダブルサポート』を毎日摂取しながら、
1日1万歩を目標に歩きましょうというものですが、
それだけにとどまらず、食事の習慣を見直したとか、
飲酒量が減ったとか、fitbizをきっかけにして、
他の生活習慣も見直すなど、
全般的に良い影響を及ぼしていることがアンケート結果でわかりました。
参加者は社内SNSでプログラムの感想や進捗状況を投稿するなど、
盛り上がっていました。
1回のプログラムとしては非常にポジティブな成果が得られた社員が
多くいることが、レポートからもわかりました。
効果がしっかり出るプログラムだなと思っています。

集計レポートで効果を可視化
健康経営の推進で、エンゲージメントも向上
fitbizのようなプログラム導入にあたっては、
会社の事前承認と事後の効果検証・報告が必要です。
先ほども申し上げたように、企業にとって、
費用をかけて実施する施策として
効果が見えるということは非常に重要ですが、
その効果についてもfitbizは集計レポートでしっかりと示してくれました。
そもそもfitbizを導入するにあたり、当社の負担はほとんどありませんでした。例えば、参加者のデータ集計に労力をかけることなく、とても見やすくわかりやすい集計レポートのフィードバックがありました。私たちは、アンケート未提出の社員へ回答を促す程度で、事務負荷がかからないことは担当者としてとても助かりました。

健康経営には「PDCA」がとても重要で、例えば健康課題がある社員が、その解消に向けて「Plan」を立て、
fitbizを活用して「Do」をして、その結果を「Check」機能で確認したら、その後の「Action」を改善する。
fitbizはこのPDCAを回していくうえで必要な詳細レポートを提供してくれるので、非常にありがたいですね。
企業としての費用対効果も一目瞭然だと思います。
当社は健康経営を推進することで、当社が加入する健康保険組合全体と比較して平均医療費が低いことや、
従業員の健康意識が高まっていること、また労働時間の削減や休暇取得日数の増加など、よい効果が見えてきました。
さらに、イキイキと働けているかの指標となるエンゲージメントスコアも右肩上がりとなっており、
“活力ある会社”ということになるかと思っています。
集計レポートの作成などもお任せで手間いらず
社員のヘルスリテラシーが向上し、次のフェーズへ

最近は、多くの企業で健康経営への関心が高まっていると実感します。
健康経営の推進を担う担当者として、プログラムの導入にあたり一番重要なことは、効果を出せるかどうかです。
fitbizは集計レポートなどで効果をしっかり可視化してくれるので、上席へ報告する際にも役立ちました。
さらに、参加率を上げるためにはプログラム自体が魅力的かどうかも、非常に重要なポイントです。
当社で今後再度実施することになったら、応募者多数で抽選になりそうですね。
加えて、担当者の立場から言えば、fitbizは事務負荷がかからないことも大きいです。
当社の健康課題は飲酒、睡眠など多岐にわたり、同時並行で対策を実施する必要があるなか、
fitbizはレポートまでまとめてくれるので、担当者にとって非常にありがたいです。
効果がしっかり出ているうえ、長期的な改善が見込まれるヘルスリテラシー向上の要素も入っていることを考えると、
本当に優れたプログラムだと思います。
健康経営の施策が単なる実施にとどまらず、社員の健康改善や生産性の向上といった実質的な成果につながり、
その効果が具体的な数値として可視化できる、そんなフェーズに入ってきたかなと思います。
そして、社員一人ひとりのヘルスリテラシーの向上が、健康応援企業の理念であるお客さまの健康づくりにつながるよう、
これからも取り組んでいきたいと思います。
健康経営の最終的なゴールは、当然、企業価値の向上に結び付くべきであると思います。
今後も当社では、健康経営をしっかり進めることで、社員一人ひとりの健康レベルを上げるとともに、
お客さまにもその情報を提供することで、しっかりインシュアヘルスを訴求していきたいと考えます。
そのことがお客さまの健康維持・増進につながり、さらには当社の業績向上や企業価値向上にもつながると考えています。
※fitbizを導入した企業様に対し弊社が依頼し編集したコメントです。
サービスラインナップ
産業保健
スタッフ
向け
従業員のセルフコンディショニング
推進のための知識を習得
コンディショニング サポーター養成講座は、大塚製薬株式会社と特定非営利活動法人 健康経営研究会の共催事業です。
従業員一人ひとりが主体的に健康づくりを行い、自分自身で健康状態を整える“セルフコンディショニング”。
その普及・推進を担う「コンディショニング サポーター」を養成する有償講座です。
e-ラーニング受講後、確認テストに合格した方にはNPO法人健康経営研究会より
コンディショニング サポーターの認定資格を付与します。Webサイトはこちら