


覚えておこう!命を救うためにできる3つのこと。
もし救急車をよぶことに迷ったときには、♯7119に電話すると医師や看護師などの専門家に相談できることもおぼえておいてね。
私たちの心臓は、1日に約10万回も休まずに動いて、体じゅうに血液を届けてくれる「スーパーヒーロー」です。心臓の中には、リズム隊長=心臓を動かすための電気のスイッチの役目をする部分がいて、そこから電気の合図が出ることで、心臓はトクトクと正しいリズムで動きます。そして、体じゅうに血液をとどけているんだよ。もしそのリズムが乱れたり、動き方がおかしくなると、血のめぐりがわるくなり息が苦しくなったり、足のむくみ(足がはれてしまうこと)が出ることがあります。それは心臓からの「助けて!」のサインかもしれません。心臓は毎日休むことなくずっとがんばってくれているから、よく寝る、バランスよく食べる、体を動かすなどの毎日の生活を、小さい時も、大きくなってからも大切にしてあげて、「助けて!」のサインが出ないようにしてあげようね。そして、まわりの大人やおじいちゃん・おばあちゃんに、「息切れやむくみはない?」って聞いてチェックしてみてあげてね。気になることがあれば、すぐに近くのお医者さんにみてもらうように教えてあげてね!
お医者さんは、病気やけがでこまっている人を助ける、とても大切な仕事をする人です。
お医者さんになるには、大学にある医学部=医者になるために勉強する学部に入学する必要があります。そのために、小学校・中学校での「国語・算数(数学)・理科・英語」などの基本の勉強がとても大事です。
高校を卒業したら、大学の医学部に進学して6年間、体のしくみや病気、治し方などを学び、医学部を卒業したら、医師国家試験=医師になれるかどうかをきめる国の試験を受けます。この試験に合格したら「医師」になれます。その後は、病院で実際に病気をみたり治したりするために、先輩のお医者さんに教えてもらいながらさらに訓練をうけます。さらに、自分が進みたい専門のお医者さんを目指して勉強しながら経験を積んでいきます。このように、お医者さんになるのはかんたんではないけれど、お年寄りの割合が増える(高齢化)日本では心臓の病気で困る人が増えると言われているので、苦しくなった人たちを助けるお医者さんがもっと必要なんだ。だから、「人を助けたい」という強い気持ちをもって、こんなやりがいのあるお医者さんにチャレンジしてみよう!って思ってくれるとうれしいな。
病院には、健康診断の結果が気になったり、いつもとちがう体の調子が気になったりして来る人がいます。このような場合、外来の診察室で、お医者さんが困っていることや気になる症状について話を聞いたり、体を調べたりします。必要に応じて、体のようすを調べる検査をすることもあります。その結果、もっとくわしい検査が必要な場合や治療を続ける必要がある時には、病院に入院して毎日体のようすを見ながら治療や検査をします。
また、病院には、夜に急に苦しくなったり、倒れたりして救急車で運ばれてくる人もいます。
このような場合は、まずは命にかかわる状態かどうかを一番に調べます。救急の診察室で体のようすをチェックし、必要な検査(血液検査、心電図、レントゲンなど)をすぐに行い、必要な治療をできるだけ早く始めます。救急に来る人は、治療を続けるために入院することも多く、入院後は医師・看護師(患者さんのケアをする専門家)・薬剤師(薬の専門家)・栄養士(食事や栄養の専門家)・リハビリ(体の動きを回復させる練習を助ける専門家)の先生など、いろいろな専門家が集まり、「どうしたら早く回復できるかな?」「急な症状をくり返さないためにこれからどんな生活をしたらよいかな?」と、チームのみんなで話し合いながら、1日でも早く退院できるように、みんなで協力して治療を進めていきます。もし病院に来て、気になることや心配なことがあれば、いつでもチームのみんなに相談してね!