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心不全を知って、予防・治療しよう総合監修:かわぐち心臓呼吸器病院
内科統括部長・循環器内科部長・副院長 佐藤 直樹 先生

Message from 佐藤直樹先生

田畑の実りがおいしい季節になりました。心不全患者さんにとっても季節の食材を取り入れて、バランスのよい適切な量の食事をとることは病気とうまくつきあう上でも大切です。しかし塩分のとりすぎは体の中に水分をため込みやすくなり、心臓へ負担をかけることになります。心不全増悪による再入院の理由としては、「塩分・水分のとりすぎ」は主な要因であることが知られています。心不全患者さんの減塩目標は1日6g程度です。日本人の1日の食塩摂取量は11g前後ですので、塩分は普通の食事の約半分にする必要があると考えましょう。しょうゆ小さじ1杯には1gの塩分量が含まれています。調味料はかけるのではなくつける、すだちやレモンなどの酸味、天然のだしなどを活用して、うす味でも美味しく食べる工夫をして、秋の味覚を楽しんでください。心不全のサインである「むくみ」「息切れ」「だるさ」といった症状を注意深く観察し、将来の心不全を予防し、再発させない生活と治療を心がけましょう。

心不全の定義

心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。

心不全の症状

初期に見られる症状に「むくみ」「息切れ」があります。その他に、「だるさ」や「疲れやすさ」という症状が出ることもあります。

心不全の予防と治療

高血圧、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)、心筋梗塞などにひそむ、「かくれ心不全」が増えています。心不全は一度発症すると、入退院をくり返し、だんだん悪くなり、生命を縮めます。心不全を発症させない・再発させない予防や治療が大切です。

心不全についてもっと知る

近年、増加している心不全。心不全の病態や治療について解説します。

2019年9月SS1908512