ウォーターニュートラル
考え方
大塚グループ及び大塚製薬は創業以来、水と深く関わりをもち、生命を支える水を原料とした製品などを通じて、人々の疾病の治療と予防のみならず、健康の維持・増進に積極的に貢献してきました。そのため、私たちにとって水は大切な資源であり、その保全は世界的にも重要課題の一つであると認識しています。また、水資源は国や地域によって偏在性があり、リスクもそれぞれ異なることから、私たちはあらゆるステークホルダーと協働し、取水から排水に至る水の保全に継続的に取り組む(水を育み、大切に使い、水をキレイに還す)ことで、持続的な水利用を目指します。
ウォーターニュートラル
目標と実績
| 目標 |
【2028年目標】
|
|---|---|
| 2025年実績 | 水使用量:9%削減 |
生産拠点での水リスク評価
大塚グループでは、生産拠点の水リスクについて、水評価ツール「Aqueduct*1」を用いた一次評価と、詳細な水関連データの活用により分析カルテを作成、総合的なリスク評価を実施しています。地域ごとのリスクを把握し、より具体的な調査を進めることで、地域に即した管理と有効利用への取り組みを進め、水資源の保全と改善を目指していきます。
- *1世界資源研究所(WRI)が開発・発表した水リスク情報を無料で提供するツール
水資源管理ガイドライン
大塚グループでは、国や地域で定められた法令・条例の遵守はもとより、水管理項目および管理基準を定め運用管理するため、大塚グループ水資源管理ガイドラインを策定しています。2024年はこのガイドラインを海外子会社を含めた全拠点に周知するとともに現状把握をしました。
水環境負荷の低減に向けた取り組み
大塚製薬は、水資源の適切な利用と水環境の保全を重要課題の一つと認識し、各拠点において適切な排水管理と水質保全に取り組んでいます。法令や自治体の基準を遵守するとともに、定期的なモニタリングや排水処理設備の運用を通じて、水環境の保全に努めています。
研究所での取り組み
研究所では、実験工程で発生する排水(有効成分、薬品、廃液を含む)を回収し、産業廃棄物として専門の処理会社へ委託し適正に処分しています。また、下水へ放流する排水については、定期的にサンプリングによる水質分析を実施し、下水道放流基準への適合を確認することで、法令遵守の徹底と適切な排水管理に努め、水環境の保全に取り組んでいます。
徳島第二工場での取り組み
徳島第二工場では、排水中の微生物を不活性化するため、UV照射設備を設置し、適切な排水管理を行っています。周辺環境への影響を低減し、水環境の保全に配慮した排水管理を実施しています。

森林づくりと水源涵養*2への取り組み
大塚グループは、徳島県が主催する「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定を締結し、100ha以上の大規模でまとまった森林を中心に、毎年、植樹・間伐活動を行うなど、集中的に森づくりに取り組む活動に参加しています。2024年度からはグループ8社*3が森林CO2吸収量37.39トンのCO2に相当する8.18ha(東京ドーム約1.8個)に広葉樹などを整備しました。
- *2水源涵養(すいげんかんよう)とは 森林に降った雨や雪などの降水は土壌に浸透し、地下水となってゆっくりと河川に流れ出ることで、洪水や渇水の緩和など、水源を育み保全すること
- *3大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品、大塚倉庫、大塚化学、大塚食品、大塚包装工業、大塚テクノ

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