パーキンソン病
総監修:独立行政法人国立病院機構
相模原病院 神経内科 医長
長谷川 一子 先生
相模原病院 神経内科 医長
長谷川 一子 先生
「パーキンソン病」を早期に発見、早期に治療を開始しましょう。
身体の動きが悪くなってきた、筋肉がこわばるような感じ、ふるえる、転びやすくなった・・・
それは、年齢のせいと思っていませんか?これは、パーキンソン病の症状のあらわれかもしれません。その他にも、便秘で困っている、排尿の問題やにおいが感じにくくなった、夜中に大声を出すことなどは、ごく初期にあらわれる症状でもあります。
パーキンソン病は、50代以降に発症することの多いゆっくり進行する病気です。
よりよい状態を維持していくには早期の的確な診断と、早期の治療がポイントとなります。
身体の動きが悪くなったのを年齢のせいにして放置せず、このサイトでパーキンソン病について正しく理解し、気になる症状があったら早めに受診するようにしましょう。
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パーキンソン病との上手な付き合い方
パーキンソン病は、長い期間で進行していく病気です。
患者さんごとに組み合わさってみられる症状の種類や重症度も異なりますし、状況によっても治療方法は異なります。
パーキンソン病の経過も患者さんによって異なります。さらに、病状の経過に従ってみられる症状もそれぞれの患者さんで異なります。
これらの症状はお薬の量や種類を変更したりすることで対処ができます。気になることがあれば主治医とよく相談して、不便を感じない日常生活を長く続けられるよう、パーキンソン病と上手に付き合っていきましょう。
2017年12月 NW1702032
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