大塚製薬について

トップメッセージ

今、世の中は、大きな変化の時代を迎えています。ヘルスケアの領域においても例外ではなく、医療やデジタルテクノロジーの進化、健康寿命の延伸などを背景に、そのあり方は今後ますます変化していくでしょう。
これまでの医療は、医療機関における診断・治療が中心でしたが、これからは予防や治療後のケアの重要性がより一層増し、日々の生活における健康課題への関心やニーズの高まりが予測されます。これまでも徐々に進みつつあった変化ですが、新型コロナウイルス感染症を機に大きく進展しました。

大塚製薬は設立以来、病気の診断・治療にアプローチする医療関連事業と日々の健康維持・増進をサポートするニュートラシューティカルズ関連事業を中心として、世界の人々の健康に向き合ってまいりました。未来においては、医療が多角化し、日常生活から診断・治療までの健康課題に対してシームレスなサポートが求められます。私たちは二つの事業で培ってきた経験を強みとし、時代の変化にそのあり方を適合させ、さまざまな立場の方のご協力を得ながら、独自のヘルスケアサービスを提供してまいります。

健康は私たちの普遍的な願いであり、終わりのないテーマです。2021年9月に大塚グループは100周年を迎え、次の100年に向けて歩み始めました。
これからも「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、世界の仲間たちと共に、人々の抱える健康課題に寄り添い、心と身体の健康に役立つという姿勢を大切に真のトータルヘルスケア企業として進化し続けます。

代表取締役社長
井上 眞

「世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する」

この企業理念の実現には社員一人ひとりの心身の健康が不可欠であるとの認識のもと、
経営者として大塚製薬社員およびその家族の健康の維持・増進のための職場環境の整備に努めることを宣言します。

2017年1月大塚製薬は健康宣言を行いました