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社員が語るOtsuka People Talk

2014年7月

ポール・ドレーパー
リッジ・ヴィンヤーズ
CEO兼最高醸造責任者 Part 1

ワインは人と実在する何かを繋げるものです。例えばガラスやコンクリート、エアコンのなかでも、ワインは人と地球を結びつけているのです。

英国マスター・オブ・ワイン協会による「醸造家が選ぶ醸造家賞 2013」を受賞したワインの醸造家が語る

リッジ・ヴィンヤーズの歴史

リッジ・ヴィンヤーズは、米国カリフォルニア州を代表する名門ワイナリーで、1986年に大塚製薬が取得しました。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴びています。

リッジ・ヴィンヤーズのワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導くというものです。

不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総師ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたり、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。

リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。

パリスの審判に最終勝利したリッジ・モンテベロ 1971

リッジが手掛けるワインに用いられるブドウは、カベルネ・ソーヴィニョン種ほかフランス・ボルドー地方原産の黒ブドウ数種と、アメリカを象徴する黒ブドウのジンファンデル種、そして白ワインの女王シャルドネ種などです。ワイナリーは2箇所、サンフランシスコの南、シリコン・ヴァレー近くのサンタ・クルーズ山脈中と、サンフランシスコの北、ジンファンデル種の本場ソノマ郡にあります。

リッジに参画した理由

ドレーパー氏がリッジのワイン造りに参画した理由は第一に、彼が学んだ技術がカリフォルニアで19世紀に用いられていた技術で、基本的にボルドーで使用されていると言われている技術と同一のものだったからです。

ドレーパー氏は、カリフォルニアの人々はヨーロッパから多くの技術を学んでいたし、私自身1930代後半からいくつかの素晴らしいヨーロッパのワインに加え、昔からの伝統的なカルフォルニアワインを味わう機会に恵まれたと語っています。

また、ドレーパー氏はリッジのパートナーが製造した62年製、64年製のワインをテイストするまで1930年代初期のものと同じくらい素晴らしいカルフォルニアワインに出会ったことがなかったそうです。リッジは、濾過や加工処理もなく、添加物もない。最小限の亜硫酸は使用していますがそれ以外は何も使用しない最もシンプルであり、最も伝統的な手法でワインを造っていたのです。

ワイン造りに興味をもった理由

モンテベロのブドウ畑。標高は400~800メートルで、大変に涼しい。麓を覆う霧が晴れれば、太平洋とサンフランシスコ湾、シリコン・ヴァレーが望める。

彼は、ヨーロッパやアメリカの小説からワインやワイン文化について学びました。翻訳されたヨーロッパの小説やアメリカ人作家のヘミングウェイなどの作品を読んだとき、それらの全てにおいてワインは生活の一部として語られていたのです。彼は、家族や友人が集まることや、ワインが食事を豊かにすること、また儀式的にも用いられているといった事実にとても惹きつけられ、ワイン製造に関わりたいと思うようになりました。

Winemakers' Winemaker Award 2013 受賞

2013 年の春に、ドレーパー氏は、栄誉ある賞を授けられました。英国マスター・オブ・ワイン協会による「醸造家が選ぶ醸造家賞 Winemakers' Winemaker Award 2013」です。これは、世界に約300人しかいないワインの専門家集団 マスター・オブ・ワインのうち、特にワインの醸造を生業にする審査員たちが、最も尊敬する「同業者」を一人選ぶというものです。世界中のワインに広く通じ、ワイン造りの現場も知り抜いている審査員たちから支持されたということですので大変な名誉だといえるでしょう。

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