ノロウイルス 病原体・臨床症状

病原体

小型で球形、食中毒の原因となるウイルスです。遺伝子の型により5つのグループに分かれており、ヒトに感染するのはグループIとIIのノロウイルスです。感染力はとても強く、10個~100個のウイルス粒子で感染し、ヒトの腸の細胞内で増殖します。

臨床症状

感染してから発症するまでの期間、すなわち潜伏期間は24~48時間です。主な症状は嘔吐・下痢・腹痛で、嘔吐や下痢は1日に数回、時には10回以上にも及びます。症状は3~4日で治まりますが、強い脱水症状を起こして症状が長引くこともあります。