どんな治療をするの?

治療の概要

  • パーキンソン病の診断がついた時から、多くの場合はお薬による
    治療が開始されます。
  • 治療薬は病状に合わせて変更します。
  • 薬の量や種類が増えたからと言って心配する必要はありません。
  • 薬の量や種類は病状に合わせて担当医が診察をしたり、患者さんに
    様子をうかがって決まります。
  • 治療がうまくいく様に、主治医に困っていることをお話しして下さい。

お薬による治療

パーキンソン病で使われる主な薬剤一覧

■お薬を飲んでいても注意すべき症状

・ウェアリング・オフ現象
パーキンソン病治療の柱となるお薬であるL-ドパが効いている時間が短くなる現象で、1日の中で症状がよくなる時間帯や悪くなる時間帯が出てきます。
L-ドパの量や飲む回数を調整する、または他のお薬を追加するとウェアリング・オフ現象が改善することがあります。

・オン・オフ現象
お薬の効果が突然なくなり、動けなくなってしまったり、効果が突然あらわれて、急に動けるようになる現象です。お薬の追加や変更などによりオン・オフ現象が改善することがあります。

・ジスキネジア
お薬が効きすぎて手足が勝手に動いてしまう現象です。お薬の量や種類を調整することで、ジスキネジアが軽減することがあります。

手術による治療

  • パーキンソン病では、お薬による治療が中心となりますが、お薬で症状のコントロールが困難な場合や、副作用のため必要な量を飲むことができない場合には、手術を行うことがあります。
  • 場合によっては早期に手術が必要な患者さんもいます。
  • 手術で完全にパーキンソン病が治ってしまうわけではなく、お薬による治療を補助する役割と考えてください。
  • 手術を受けるためには、いくつかの条件がありますので、主治医の先生とよく話合って手術をお願いするかどうかを決めましょう。
  • マスコミで報道されたからといって、あなたに手術が向くかどうか,また必要かどうかは解りません。自分で判断せずに、主治医と相談の上で、主治医の紹介状をもって脳外科を受診する様にしましょう。