こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
キツい練習をそつなくこなす人がいます。
苦しい練習をあたかも楽であるかのようにこなす人がいます。その人だからできるのでしょうか、それとも元々素質の違いがあるからかなのでしょうか。
そのような人は、キツくて苦しいときにこそ粘っていくような走りをします。それらの積み重ねは、キツくてもそつなく走れる力を養い、苦しいときでもフォームを崩さずに安定した走りができる力へとつながっていきます。
着地の衝撃に耐え、強い負荷が脚にかかっても長い時間耐えて走り続けられる能力を筋持久力と言いますが、楽をしていてはこのような筋力はなかなか身につきません。
キツさに耐えうる筋肉を得ることが全てではありませんが、マラソンに挑戦するなら獲得したい、そう願う人は多いはず。
気持ちと身体に粘る走りを記憶させていくこと。
練習を継続して負荷に耐えられる能力を身につけていくこと。そうして獲得した筋持久力は、その人だからできるとか、身体の素質とかではなく、努力の賜物だと思います。