こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
前回の投稿で、フルマラソンに向けての譲れない練習において途中でリタイアしてしまったというお話をしました。
それから自分の中で様々なことをじっくり考え、恐ろしくもありましたが再度40km走にチャレンジしてみたんです。
脚の痛み、スピードに対する余裕度、果たして走り切れるのだろうかという不安感。それらの中で試行錯誤の走りが続きます。
が、やはり上手く走れません…
20kmを迎えたとき、再びリタイアが頭を下げてよぎります。このまま走り続けても意味があるのだろうか…、そんなことを思った瞬間にひとつの気づきが突然訪れました。
それからというもの足の痛みが消え、これまでとは見違えるほどに身体が動くようになります。スムーズ身体が運ばれていく感覚です。
これならいける!
ようやく希望の光り掴んだ私はその後最後まで走り切ることができました。
終了後、思わず前回リタイアした地点でガッツポーズがでるほど嬉しかったです。
ここで私が得た教訓は、どんなに失敗しても諦めないこと。
焦りや義務感ではなく、ポジティブな考えに変えて固定概念に縛られない行動をとること。
感じることを根気強く続けていくことで気づきを得られるということ。
集中力は鍛えられるということ。
ツラく苦しい日々はあるけれど、やはり走ることは楽しくなくては。