こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

今年から私は市民ランナーだけでなく、学生の指導にもあたるようになりました。
素直に強くなりたい、速く走りたいという気持ちと、焦りから無理をしてしまったり、上手く目的や目標が見つからずに一生懸命な気持ちになれなかったりが混在する学生たち。
ただメニューをこなしたり、人よりたくさん練習したからといって強くなったり速くなるとは限りません。
人はいろんな要素があってこそ向上していきます。

先日彼らがトラックの記録会に出たんです。
すると数名の選手が自己新記録を出してくれました。これは自分のこと以上にとっても嬉しかったです。
なかなか伸び悩んでいた彼らが少しばかりの自信を掴んだ瞬間でもありました。

そこには記録会に出場できるよう手配してくれたコーチがいて、

練習に携わり指導してくれたコーチがいて、

一緒に切磋琢磨した仲間がいて、

いつもタイムを取ったり様々な手配をしてくれたり影で支えてくれるマネージャーがいて、

さらには記録会のときにペースを作って一緒に走ってくれたコーチがいました。

もちろんこれまでの自分自身が頑張ってこなければ結果は生まれませんが、いろんな人たちの支え合ってこその結果なんだと思います。

これは市民ランナーだって同じ。人あってこそ自分が活かされる、そう思ってなりません。
だからこそ私も多くの人の力になり、また多くの力をもらってこれからも走り続けていきたいと思います。