ランニングサポーター久保のランニングスクール

もっともっと労って

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2019.10.25 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

最近街ではひときわランナーが増えてきたように感じます。
それもそのはず、いよいよフルマラソンのシーズンですからね。
目標とするレースに向けて日々のトレーニングに精を出されていることでしょう。

フルマラソンは 42.195 km を走りますから練習においてもその距離に耐えうるだけの身体を養うべく、そこそこの距離を走っていかなければなりません。
しかし距離を走るとなると多くの時間を要します。
プロや実業団だと 1 km を 3 分ほどで走りますから 30 km 走を行ったとしても 1 時間 30 分ちょっとで練習が終わります。
2 時間 50 分の力があるランナーは 1 km あたり 4 分ペースで走りますから 2 時間ほどで終了することになります。
4 時間 16 分を目指すランナーは 1 km あたり 6 分ペースで走りますから 3 時間。
3 分ペースで走るランナーの倍以上の時間を練習に要することになります。
練習場所に移動し練習して帰宅となると 1 日がかりになりますよね。
私生活、家庭、仕事。
この中で練習における時間を確保することは大変です。
それでもフルマラソンを走る以上最低限のことはやらなくてはならない・・・。

このようにいかに練習環境を整え、マラソンに向けた練習をどう行っていくかを考えていくことはとても大事です。
しかし、練習を考える、またはやる以上に大事なことがもうひとつあります。
それは休むこと。
そして身体を労ってあげること。

練習で頑張ったことはきっとあなたに返ってきます。
そして頑張ったら頑張った分だけ自分の身体を労ってあげる。
なぜならランナーは練習で身体の細胞を痛めつけているわけですから、終わった後の身体は病気っぽくなっているようなものです。

しっかり食べて、しっかり寝て。
ゆっくり入浴するのもいいですね。
自分の身体と対話しながらストレッチなどもを念入りに。
私はストレッチポールなどを使ってとにかく背中や肩周りをストレッチ、腕の付着部である胸あたりの筋肉も時間をかけてストレッチしています。
ストレッチボードに乗って足首周りのストレッチをするもいいでしょう。足をさするなどしてセルフマッサージするのもいでしょう。
足の裏は足首やふくらはぎ、アキレス腱などに繋がっていますから、ゴルフボールやマッサージローラーなどで柔らかく解すよう促すことも効果的です。

身体を労わる、休むとはこのようなことを疎かにしないということかもしれません。

頑張って練習に励まれているみなさんですもの。
きっと自分の身体も大事にしてくれるはず!もっともっと身体を労ってあげてくださいね。

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