ランニングサポーター久保のランニングスクール

忍者から学ぶ、走り方の術!

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2020.02.20 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日テレビを見ていましたら「忍者」の特集をやっていました。
忍者は自らの心と身体を鍛錬しながら身体の仕組みを深く追求し、運動効率を最大限に高めるために疲れにくい走りや歩き方を習得していた・・・・、といった内容のものでした。

手に入れた情報を俊敏に届けるため走る技術を磨いてきた忍者。
韋駄天と呼ばれる忍者は 1 日に約 200 km を走ることができたとされています。
何か走るヒントがここにあるのではないかと見入っていましたところ、正にここ近年で私が取り組んでいることと何ら変わらないことを忍者もやっているではありませんか。

ふくらはぎの怪我が多かった私が 3 年前から取り組んでいることが、身体に 2 本軸を使った走り方の習得です。

普段私たちの歩き方や走り方は身体の真ん中にある 1 本の軸を中心に動かします。
それを右肩と右足、左肩と左足といった左右に2本の軸を作り、交互に動かしていくことで疲れが溜まりにくくなり効率的に身体を動かせるようになりました。
その結果、この 3 年間怪我はゼロです。
足単独の筋肉に頼ることなく、上半身の筋肉を連動させ使えるようにすることでパワーと動きの効率性、経済性が上がったと感じています。

昔の忍者も同じような身体の使い方をしていたことにビックリしましたが、現代にも通じる走りのヒントがここにあったように思います。
現在ではモノが進化し感覚的なモノが薄れがちです。
頼り過ぎてしまうと本来あるべき能力が退化しかねません。
今一度、忍者が自分の身体見つめてみようといったメッセージを投げかけているように思います。

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