こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
フルマラソンに向けて定期的に行なっているロングランの距離が少しずつ伸びてきました。
前回の投稿では1度に走る距離を25km程度に留めているとお伝えしましたが、その後段階的に距離を伸ばしていき、現在では30kmから更に36kmまで走ることができるようになりました。
しかしながら、一人黙々と走るロング走は精神的に辛いものです。
そんなとき、大きなチカラとなってくれた神アイテムが3つありますので、今回はそれらをご紹介したいと思います。
それは、1.心拍計、2.ワイヤレスイヤホン、3.サングラスです。
- 1.心拍計
長い距離を走り切るためには、エネルギーの消費を最小限に抑え、スタミナ切れを防ぐ必要があります。
また、ペースが遅すぎず速すぎないように管理することも重要です。
まだまだ暑い日が続いているため、設定したペースと実際のタイム、主観的な感覚のずれが生じる可能性も大きいです。
そこで活躍するのが心拍計です。
私の場合、基礎練習をするときはあまりタイムに拘りません。走りがよくなれば自ずとタイムが上がるからです。
その代わり最も大事にしているのが「心拍数」です。
心拍計を使用して心拍数を把握することで、フォームに集中でき、より良いフォームを作り上げるのに役立ちます。
また、私のスマートウォッチには心拍計があり、同時に「接地時間バランス」を測定できる機能も備わっています。
これは左右の足の接地時間のバランスを監視し、対称性を測定するものです。
バランスの良い着地では、「50:50」の比率がウォッチに表示されますが、バランスが悪い場合はどちらかの値が大きくなったり小さくなったりします。
これを見ながらフォームを調整し、少しでも「50:50」に近づけるよう努力して走ります。ロング走はチカラをつける目的だけでなく、私はよいフォームを長時間繰り返し練習することで身につける作業だとも考えています。
- 2.ワイヤレスイヤホン
- 長い距離を走り切れるだけの集中力とメンタルがまだまだ足りないので、音楽のチカラを借りて精神的な負担をかけない工夫をしています。
そんな時に、走りながら快適に音楽を聴くことができるアイテムがワイヤレスイヤホンです。
聴く曲で走りの内容が変わってくるので、ノリの良い曲を選んだりもします。
また、基礎体力が不足していると、体力の限界に達して音楽を十分に楽しむことが難しいですが、基礎体力が向上すると音楽に乗せながらがら走ることができるようになります。
時には歌いながら走ることもあります。これらは基礎体力の向上を示す指標となります。 - 3.サングラス
- 視界を遮って集中力を上げることに役立てています。
これらのアイテムのおかげで、無事に36kmのロング走を一人で走ることができました。
一つの視点ではなく、様々なアイテムを取り入れ多角的なアプローチを持つことで、練習を効果的に積み重ねることができると信じています。