こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
ランニングを始めたばかりのときは、練習をすれば走力がついてきて面白いようにタイムが伸びていきます。しかし、ある程度のレベルまで達すると大幅な伸びが徐々に小さくなり、数分、または数秒縮めることがとても困難になってきます。「毎年自己ベストを更新していたのに・・・。」「距離を走っているだけでは頭打ちになってきてしまった・・・。」「この先どんなトレーニングをしていけばよいのか・・・。」、そんなことを感じるランナーもいるのではないでしょうか。
それらを打破するために「ランニングフォーム」を改善する取り組みをしてみてはいかがでしょうか。補強やランニングドリルなどで改善していく方法がありますが、私はまず、自分のフォームがどうなっているかを知ることが1番大事だと思っています。
皆さんは自分のランニングフォームを客観的に見たことはありますか?まずは、動画などに撮って確認してみましょう。また、理想とするフォームのランナーはいますか?速いランナーは効率良く効果的な走りをしているものです。そのランナーと自分の走りを比べたときに改善しなければならないポイントが多数見つかるでしょう。例えば、腕の振り度合い、膝の上がり、頭の位置や姿勢、リズム感などですね。これにより理想とするランナーに近づけてみようとする意識が芽生えてくるので、自分の動画と理想とするランナーの動画を重ねて比較できるように編集し、チェックするのもオススメです。また、実際のランニングでも、そのイメージを体現させようといろんな動きを試してみたりするんですね。そこで今まで感じたことのなかったスムーズな動きに出会えたり、力を使わなくても前へ進んでいく感覚を養えたりします。それこそが、頭打ちになったランナーの新たな出発点かもしれません。
人はたくさんの可能性を秘めていますので、これまでやったことのないことにどんどんチャレンジして自らを磨いていって欲しいと思います。