こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
2010年より始まった「アミノバリューのコラム」。それが今回をもって終了することになりました。これまで長い間ご愛読いただいた皆様、心から感謝申し上げます。
これまで14年間、毎週欠かすことなくランニングのコラムを書き続けてきましたが、当たり前のことを当たり前のように行っていくことは決して楽なことではありませんでした。壁に何度もぶつかることもありましたし、新たな方向性やアイデアを見つけ出すために鼓舞したり、よいネタを提供しようと自分自身が様々なことを体験したりすることの連続でした。しかしこれらの経験から多くのことを学び、大きな成長をすることができたのは確かです。苦労しながらも一生懸命ひとつのことに打ち込んだことを振り返ったとき、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。それは14年間毎週コラムを書き続けることができた自分に対してと、これまでずっと読み続けてくださった皆さんに対してです。
タイトルに書いた「ありがとう」を漢字で書くと、「有難う」。言語は仏教に由来すると言われており、漢字の通り「有る」ことが「難しい」と書きます。有ることが難しいからこそ、今こうして無事に過ごせていることに対して感謝の気持ちが生まれ、「有り難し」「有り難い」・・・、「ありがとう」という意味に変化していったのだと思います。
今回で「アミノバリューのコラム」は終了しますが、私も皆さんもランニングはまだまだ続けていくと思います。いろんな困難や苦労に出会うかもしれません。しかし、どんなことがあっても「それがあったからこそ成長できた」と前向きに物事を捉えれるよう努め、ランニングを通して人生を彩り豊なものにしていってください!皆さんが輝いて走っている姿を思い浮かべながら、私はこれからも走り続けます。
最後にこの言葉で締めくりたいと思います。
「ありがとう」
いつかまたどこかでお会いできることを願っています。