こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
走っているとき、動きの変化を感じたことってありますか?
最近昔の感覚がよみがえりつつあるので、ちょっとした動きの違いが走りにそのまま反映されてしまいます。
例えばスピードを上げたときに腕を強く振らないと上半身が置いていかれたり、肘と拳がスムーズに動けば自ずと脚が前に出ていったりといった感じです。
1kmを3分を切って走る学生たちと一緒に走ったときのこと。今までの自分がいかに腕が振れておらず、ストライドも小さかったかということを身をもって感じました。効率よくスピードを出して走るためには腕振り、脚の運びなど余計な動きをなくし、逆に重心をスムーズに前へ移動させるような動きをしなくてはついていくことができないのです。
今でも市民ランナーとして走りを続けている元実業団選手が、久々に現役のときに所属していたチームの練習を見に行ったときのエピソード。
5000mを13分30秒ほどで走るランナーたちの動きを見て感じたことを話してくれました。
「"動き"が力強かったよ。あの"動き"を見ていたら、忘れていた"動き"を思い出したね。今の自分の"動き"じゃ走れないわけだ。たまには速いランナーの"動き"を見なきゃだめだね、自分の欠点を見直すためにも。」
出る言葉は動き、動きのオンパレード。
私が学生たちと走ったときにも感じた動き重要性。
一般ランナーの方も効率のよい走りを学ぶために、速いランナーの走りを見たり、速いランナーと一緒に走ったりするといろいろな気づきがあるかもしれません。
自分なりもいいですが一歩踏み出して、速いランナーと少しでもいいので一緒に走ってみるのもいいかもしれません。もしくはプロのランナーの走りやフォーム、リズムなんかをマネてみると新たな発見もありますよ。
必ず効率のよい走り、"動き"をしているはず!
そのイメージを構築しながら普段の走りに取り入れてみてください。そうすると、走りながら動きの変化を感じることができるかもしれません。