ランニングサポーター久保のランニングスクール

嘘のようでホントの話

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日横浜で行われたマラソン大会のEXPO会場での出来事。
私はコースに関するアドバイスやレースに対する心構えなどをトークショー形式で30分ほどお話しさせていただきました。その中であるアドバイスをお話ししたんです。
たまたまそこを通りがかった知人の方が熱心に聞いてくださり当日のマラソンでそのアドバイスを実行されたようです。レース後にその知人とお会いする機会があり、顔をニコニコさせながらこう言われました。

「あのアドバイスは本当に効果がありました!一番苦しい35km過ぎで言われた通り実行したところ、脚が再び動き出してくれて最後の最後まで力強く走ることができたんです。
おかげで自己ベストを更新することができました。本当にありがとうございました!」と。

とても喜んでおられ、私も嬉しかったです。

ではどのようなアドバイスをお伝えしたかというと、マラソンにおいては後半に脚が止まったり動かなくなったりして、自分ではどうすることもできなくなるときがあります。
ツラい、もう限界…そんなとき、再び脚を復活させるような技があるのでやってみてはどうかといったことでした。

それは自分の両手に渾身の力を込め、動かなくなった脚の太もも付近を思いっきり叩くんです。
願いと共に大声で叫びながら!

「動けーっっ!」と。

笑話や嘘のような話に思えるかもしれませんが、実際に知人の方はこの方法で脚が見事復活し、本当に最後まで走り抜くことができたとおっしゃっていました。行為に対しては半信半疑だったらしいのですが、実際やってみてビックリされたようです。

その他にも2人ほどこの方法で止まっていた脚が動き出し、最後まで力強く走れたという方がいらっしゃいました。

体が疲れ切っていると脳も疲れているのが当たり前になり、体も動かないのが当たり前といった信号を送っています。
そこに再び脳に動くぞスイッチを入れるために声を出すことで気持ちを切り替え、同時に体を叩くことで体全体の神経に刺激を入れるようなことを促してあげると体が動かないと思い込んでいた脳に"喝"の刺激が伝わります。
そうすると知人のように動かなかった脚が再び復活を遂げるかもしれません。これは普段から行っていると脳も刺激に慣れてしまいますから、いざというときの最終手段です。

動くようになるかならないかは人それぞれですが、ここぞというときにやってみる価値はあるかもしれませんね。

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