─ 私の“ホームメシ”─ ─ 私の“ホームメシ”─

食べる、暮らす。 食べる、暮らす。

STEEZ

今の自分を作ったのは
溝の口と、長浜ラーメン

ブレイクダンサー/STEEZさん(33歳)

自身の所属するダンスチーム「THE FLOORRIORZ(ザ・フローリアーズ)」でブレイクダンス世界最高峰の大会を3連覇するという偉業を成し遂げた、ブレイクダンサーのSTEEZさん。世界で活躍し、様々なタイトルを手にしています。そんな今のSTEEZさんを作り出したのは地元・溝の口、ダンス仲間、そして「長浜ラーメン」とのこと。今後の目標に向けた心がけや、地元への想いを伺いました。

溝の口は、すべての始まりの場所。練習後に食べる「長浜ラーメン」は原点。

溝の口は、すべての始まりの場所。練習後に食べる「長浜ラーメン」は原点。 溝の口は、すべての始まりの場所。練習後に食べる「長浜ラーメン」は原点。

溝の口は、すべての始まりの場所。 練習後に食べる「長浜ラーメン」は原点。

ベーシックな豚骨ベースのスープに細麺、とろけるチャーシュー。生まれ育った川崎市溝の口にある「長浜ラーメン」をSTEEZさんが初めて食べたのは大学生の頃。先輩ダンサーに連れられて店の暖簾をくぐりました。「ここのチャーシューを超える味にはまだ出会えてないですね。溝の口に練習に来たダンサーは誰でも一度は行ったことがあるはず。今でも店内には先輩ダンサーたちのDVDやマガジンが置かれていますよ」。STEEZさんにとって長浜ラーメンは、自身の原点である“溝の口”と関わりが深い“ホームメシ”なのです。「今でも溝の口で練習する機会があれば、ダンス仲間と一緒に食べに行きます。長浜ラーメンはダンスとかなりリンクしていると感じますね。昔に比べて溝の口に練習にいく回数も減りましたが、帰ってくるたびに初心に戻ることができます」。

ホームタウンから世界へ、そしてマルチに活躍する現在。

ホームタウンから世界へ、
そしてマルチに活躍する現在。

ホームタウンから世界へ、そしてマルチに活躍する現在。

ホームタウンから世界へ、そしてマルチに活躍する現在。 ホームタウンから世界へ、そしてマルチに活躍する現在。

ホームタウンから世界へ、
そしてマルチに活躍する現在。

溝の口は、ブレイクダンスの聖地と呼ばれるほど、ダンスが盛んな場所でもあります。「高校ではサッカーをやっていましたが、姉がダンスをやっていたり、ストリートで練習している人をよく見かけていたので、ダンスは身近でした」。ストリートでダンサーの技に魅せられて大学入学と同時にブレイクダンスをはじめ、それから約1年後、先輩たちが出場するアメリカの大会に同行。「トップクラスのダンスを生で見て、その空気に触れ、すごく世界が広がりました。勝ち負けというより、人と人とがつながっていく感覚に魅力を感じたんです。ここでさらにスイッチが入った気がしますね」。もっとレベルアップしたい、そして世界でブレイクダンスがしたい。そんな強い思いを胸に、21歳の時にダンスと語学を学ぶためフロリダに留学。「当時は英語を話せなかったので、仲間とはダンスだけでつながりましたね。ダンスを通じて自然に友達もでき、次第に英語も話せるようになっていきました」。帰国後は、同年代の仲間たちとチームを組み、少しずつ大会で勝ち進むように。そして、現在も所属するチーム「THE FLOORRIORZ」の一員となり、ブレイクダンス最高峰の大会「Battle of the Year(バトルオブザイヤー)」で見事日本人初の優勝を果たしました。STEEZさんのチームは本大会初優勝のみならず3連覇という快挙を成し遂げています。

ダンスを続けていくために、トレーニングとネイチャーメイド。

ダンスを続けていくために、
トレーニングとネイチャーメイド。

ダンスを続けていくために、トレーニングとネイチャーメイド。

ダンスを続けていくために、トレーニングとネイチャーメイド。 ダンスを続けていくために、トレーニングとネイチャーメイド。

ダンスを続けていくために、
トレーニングとネイチャーメイド。

名実ともに、トップクラスのダンサーとなったSTEEZさん。現在では、メンバーと開校した「THE FLOORRIORZ Academy(ザ・フローリアーズ アカデミー)」で子どもたちにブレイクダンスのレッスンも行っています。さらに、平日はブレイクダンスから発祥したアパレルブランド「Cyphercode(サイファーコード)」でディレクションを行い、土日はブレイクダンスのイベントやショーに出演など幅広く活躍中。ですが、自身のメインはやはりブレイクダンス。「ブレイクダンスは軸が重要なので、日々体幹を意識したトレーニングを行い、食事では自作の青汁スムージーを飲むなど、できるだけ体にいいものを摂ろうと心がけています」。合わせて1日1回欠かさず続けているのは、ネイチャーメイドのサプリメントを飲むこと。「食生活が乱れがちな海外でも最低限の栄養が摂れるように、遠征先にも持参しています。サプリを摂り始めて、結果的にどんな栄養が必要なのか意識する習慣がついたので、僕にとってはそれも利点ですね」。そんなSTEEZさんの今後の目標は“give it back to the community(コミュニティへの還元)”。「プレイヤーとしてまだまだ上を目指して行くのはもちろんですが、今後は自分が培ってきた経験をもとに、小さなことでもシーンやコミュニティーに恩返していきたいです」。自分を育ててくれたブレイクダンスに関わる人々に、そしてホームタウン・溝の口に恩返しをすべく、STEEZさんは活躍の幅を広げていきます。

ダンスを続けていくために、トレーニングとネイチャーメイド。

Profile

Profile

STEEZ(スティーズ)/ブレイクダンサー。大学生よりブレイクダンスを始め、21歳で渡米。海外生活を生かし、日本のみならず海外でも活躍の場を広げ、数々のタイトルを受賞。そして、ブレイクダンス最高峰の世界大会「Battle of the Year」にて2015年、2016年、2017年と3連覇を達成し、日本人初の快挙を成し遂げる。ダンサーとしても活動しながら、ダンススクールの講師や、アパレルのブランドマネージャーも務めている。


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