だれにでもできる肝硬変の栄養療法

だれにもでできる肝硬変の栄養療法

沈黙の臓器だから肝硬変を早く見つけたい
注意をすれば気づく肝硬変の症状
肝臓病の三大原因
肝臓の機能が低下すると体がだるい疲れやすい食欲がないなどの全身症状のほかに上図のような症状が出てきます。早めに主治医に相談しましょう。 とくに黄疸(おうだん)や腹水(ふくすい)、肝性脳症(かんせいのうしょう)などの明らかな症状がある肝硬変のことを<非代償性肝硬変>(ひだいしょうせいかんこうへん)と呼び、またこれらの症状がない肝硬変のことを<代償性肝硬変>(だいしょうせいかんこうへん)と呼び区別します。栄養療法は明らかな症状が出る前の早い時期から始めるのが効果的です。
肝硬変を疑う検査成績
肝臓病の進行を防ぐには栄養療法が大切です
肝硬変の代表的な検査値

肝硬変は文字どおり肝臓が硬くなって内部や表面に結節や凸凹ができるので、超音波(エコー)検査やCT(コンピュータ断層撮影)検査で肝臓の形に変化がみられます。肝細胞機能が低下すると

  • 蛋白合成がうまくできなくなり、血清アルブミン値が3.5g/dL以下に低下します
  • 線維化が進むとγグロブリンや膠質反応が高値を示します
  • 肝臓が硬くなって門脈から肝臓へ血液が流れにくくなると、脾臓に血液が多く流れて腫大(しゅだい)(機能亢進)するために血小板数が10万個/μL以下に減少します

肝臓の機能は徐々に低下するため、肝硬変になっても気づきにくい場合があるので、定期的に肝機能検査をして経過をみるようにしましょう。

※1日に摂取する蛋白質やエネルギーについては、医師、薬剤師、栄養士にご相談ください。
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