だれにでもできる肝硬変の栄養療法

だれにもでできる肝硬変の栄養療法

簡単で有効な肝硬変の夜食療法
夜間の飢餓状態をなくして肝臓を守る
次に最近話題の夜食療法をご紹介します。たとえば夕食を午後7時、朝食を午前7時に食べるとすると、夕食から翌日の朝食までの12時間は絶食していることになります。とくにエネルギー効率が悪く、グリコーゲンの貯蔵量も少ない慢性エネルギー欠乏状態である肝硬変では、この12時間で正常人が3日間絶食にしたときと同程度の飢餓状態になることがわかりました。
12時間何も食べないのは3日間絶食したのと同じ
そこで就寝前にもう一食軽く夜食をとって、肝臓が夜間にエネルギー不足にならないようにするのが夜食療法「Late Evening Snack (LES)」(頻回食療法(ひんかいしょくりょうほう))です。
しかし、夜食療法は食事の回数を増やし、それも就寝前に食べることから栄養過多で肥満になる恐れがあります。そこで1日に摂取する総カロリー量が増えないように朝、昼、夕の食事量を少しずつ減らして、夜食は約200キロカロリー程度食べることにします。
夜食療法 Late evening snack の実際
※1日に摂取する蛋白質やエネルギーについては、医師、薬剤師、栄養士にご相談ください。
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