こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
正直に申しますと、私は現役を退いたら走ることを一切辞めるつもりでいました。ましてや再び自分の限界に挑戦するなど思ってもみなかったことです。
それがなぜ今になっても走っているのかと言いますと・・・
走ることで伝えたいからです。
現役を辞めたとき私のセカンドキャリアが始まりましたが、一番苦しかったときに私の心を救ってくれたのがスポーツでした。そのスポーツは人と人との輪を繋げ、心と心の壁を木っ端みじんに打ち砕いてくれました。また自分に勇気と自信をたくさんくれました。スポーツって本当に素晴らしい、そう感じた私は、今まで何十年も培ってきた経験や知識を、たくさんの方に還元し、スポーツの素晴らしさを伝えたいと心から思ったのです。そして今、スポーツ(走ること)で伝わるものは何かを常に考えています。
そんな中、先日ランニングクラブでピンクリボン運動の練習会を行いました。
ピンクリボンとは、乳がんについての正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的として行われる啓発キャンペーン、もしくはそのシンボル。ピンクのウェアを身につけ練習することで、まずは自分たちからピンクリボンについての意識と知識を高めていこう、そんな思いからピンクリボン運動の練習会に至ったのです。
記録を更新すること、少しでも速くなることとは違いますが、健康は走ると方にとっても最大のテーマです。よりよい毎日を送ってもらえるように、これからもランニングを通して様々なことを発信し、伝えていきたいと思っています。