こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
最近よく耳にする言葉、「フォアフット」や「ミッドフット」。
足の接地における表現ですね。以前記事にも書いたことがあります。フォアフットとは、つま先から着地する走法のことを言います。ミッドフットとは、足裏全体で着地する走法です。
どの走法が負担が少なく、どの走法が負担が多いのか。そんなところばかりに焦点が当てられて、肝心なところに触れられていないような気がしてなりません。
なぜなら足の接地は結果論でしかないと思っているからです。
肩甲骨が柔軟に動き、股関節が可動域を増し、軸となる脚や骨で身体を支えることができ、重心移動がスムーズにできた結果、上体は足の真上に乗ってきます。これらのことを無視して着地ばかりに意識がいってしまうとどうなるのか・・・。
外国人などは骨格や筋力も違います。また日本人にしろ十人十色です。
もし「フォアフット」や「ミッドフット」的な走法を行ってみたいという方は、結果的にそうなるような上体作りから行うことが先決のように思います。