こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
前回の投稿でも少しばかりお伝えしましたが、私は最近膝の痛みを抱えています。
痛いからといってペースを落としたゆっくりのジョギングをすると痛みは継続して消えることはありません。
先日、ハーフマラソンを走ってきました。
普通であれば、痛みを抱えている中でレースに出場することは状況をより悪化させるのではないかと思われがちですが、近頃の私はちょっと違うみたいです。
ペースを上げれば上げるほど、スピードを上げれば上げるほど、膝の痛みがなくなるという不思議なことが起こるようになってきました。よってレースに出れば怪我が治るのではという期待を込めて、出場することにしたのです。
案の定、レース中は全く痛みが出ず、走り終わってからも違和感すらありませんでした。結果は1時間07分59秒。1キロ平均3分13秒でした。
なぜ速く走った方が痛みが消えるのでしょうか・・・。
感覚的に速く走った方が、地面をお尻で押し出している感じがあり、腰部の大腰筋と連動して腕が振られているのがわかります。
これがゆっくり走ると全く感じられなくなり、脚が地面に着地する度に痛みしか伝わってきません。
このことから今の私は前へ身体を押し出すとき、使われるべきところがしっかり使われていると痛みが出なくなるようです。
本来なら、ゆっくり走っているときでも使われるべきところが使えるようになるのが理想です。
ここの改善を目指し、走る以外のトレーニングをより意識して行っていきたいと思います。