こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

フルマラソンに向けての身体づくりは今から始まります。長い期間をかけ、段階を追いながら一歩一歩練習を積み上げていくことが大事だと思うからです。

これから暑くなっていく一方、季節における練習のやり方も大事になってきます。

■1 : 短く速く

暑くなれば速く長く走ることが困難になります。
ゆっくり走るだけでは強い負荷がかかったときにフォームを維持する筋力がどんどん低下していきますから、夏にどれだけ筋力を落とさずに維持することができたかが鍵となるでしょう。
そこで暑くなったら定期的に短い距離を速く走る練習をオススメします。いわゆるインターバル走といった練習です。夜、少ない練習時間でも効果的な練習ができ思った以上の充実感があります。また強い負荷がかかっても距離を走らないので疲労を残さないことにも繋がります。

■2 : ゆっくり長く～やや速くて長く

たまにはゆっくり長く走ることも行うといいでしょう。精神的な面やインナーマッスル(深部筋)の強化にも繋がります。やがて秋になり涼しさを感じる季節になったら距離走なども組み込み、ゆっくりのペースからやや速く走るペースに移行して負荷に対応できる身体を養っていきましょう。

■3 : いよいよマラソンシーズン

これまで培ってきたことが土台となり、本格的な練習に活かされます！

といったような年間の練習イメージを持ちながら練習に取り組むとグッドです。

最後になりましたが、様々な練習の中で私はシューズを使い分けています。同じシューズで全ての練習を行うことはほぼありません。
スピード感、ダメージ感、脚を休める感など、感じ方が全く違うところが面白いですよ。
それぞれの用途、目的にあったシューズの使い分けでよりよい練習をして欲しいと願います。