ランニングサポーター久保のランニングスクール

インターバルと距離走はベツモノ

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2019.07.10 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

来たる12月1日に今年最大の目標に掲げるフルマラソンを走ることを予定しています。
あと5ヶ月という期間がありますが、そろそろマラソン練習に取り掛かるために準備していきたいと思っています。
その準備のための準備を春先から取り組んできました。それがインターバル走などの練習、いわゆるスピードを強化した練習です。
脚力と呼吸系の能力、腕振りに必要な筋肉も鍛えられ、昨年とは一段階も二段階も身体がレベルアップしてきました。
これだけ身体が出来上がってくると、距離走も楽に走れそうな感じがしますが・・・。

そして先日マラソン練習に取り掛かるための準備として、若干ペースを落とした30km走を行ってきたんです。
確かにスピード練習で動き自体はよいのですが、ペースを落として長い時間走ることに慣れていないせいか余分に力を使っている感じがして、足も詰まります。
これではエネルギーロスを招き、効率的な走りはできません。
とにかく楽に走れる感覚を模索しながらの30km走でした。
後半になると、スピード練習では感じなかった疲労が脚のいたるところに現れ出します。
また腕振りも固まってきて、久々にフルマラソンを走っているときに感じる35km以降のスタミナ切れによく似た感覚を味わいました。
終わってみるとすぐに太ももや脚全体に筋肉痛が現れ歩くのが困難に。
ペースがとても遅いにも関わらずです。
このとき思ったことはスピードを強化するインターバル練習と距離を走る練習とでは筋肉に対し負荷のかかる場所が全く違うということです。

インターバルと距離走はベツモノ!

だからこそどちらかに偏るような練習ではなく、どちらも織り交ぜながら複合的に身体を作っていく必要がある!
そのように改めて感じた30km走でした。

冬にフルマラソンを走られる方は、少しずつ準備をしていってくださいね。ローマは1日にしてならずです。

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