ランニングサポーター久保のランニングスクール

非日常性を演出する

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2019.07.17 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

私は来たる12月1日に今年最大の目標に掲げるフルマラソンを走ることを予定しています。
前回の記事ではマラソン練習に取り掛かるための準備として、30 km走を行ったことをご紹介しました。
さらに基礎体力を養うべく、違った角度から距離を踏んでみることにしたんです。
その内容とは高地にて距離を踏むこと、30 km走ではなく 30,000 m走を実施、といったものです。

よって遠く離れた高原の地を求め、長野県まで足を運びました。

行き着いた先は標高 17,000 mという高地。
ここでは酸素濃度が平地に比べて低くなり、ちょっとしたペースでも息苦しさを感じます。
そういったことから普段よりペースを落としてトレーニングをしなければなりませんが、ペースを落とす分逆に故障のリスクが少なくなりしっかりとした走り込みができます。
またロードを走る 30 kmではなく、400 mトラックを 75 周する 30,000 mを実施することにより心の鍛錬と集中力の向上を目指しました。
その日はあいにくの雨模様でしたが、幸いにも霧がかかったような天候で寒さもなく、程よいミストシャワーのようでとても走りやすかったです。
普通なら練習前から心がめげてしまいそうな内容の練習ですが、いつもとは全く違う環境が非日常的な空間のように思えてきて、あっという間に練習が終了していました。
そこで思ったことは、練習は気持ちが左右するということ。
同じようなところで練習していては脳が疲労度をある程度予測してしまいます。
非日常性を自ら演出してくれるような場所に身を置くことで、脳も計算ができず騙されてしまったのでしょう。
おかげでとてもいい練習ができました。
トレーニングは工夫次第で効果が無限に広がっていきます。
連休などを利用して遠方に出かけ走るのもいいものですね。

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