こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
8月も終わり9月がやってきました。
これからフルマラソンを少しずつ意識した練習に取り組んでいきますが、その前にもう一度基本に戻ってみることにしました。
ただただ練習メニューをこなしていくとか、量や質を上げていくといったことではなく、走り込みをする上でまずやらなければならないことをやる、ただその思いからです。
人間というものは当たり前のことをすぐ忘れてしまいます。
私を例にとってみると、よいときの感覚のまま過ごしていてもいつの間にかズレが生じてしまい、その積み重ねが自分も気づかぬうちに良くない方向へ進んでいたということがよくあります。
自分自身はこれで良いと思っているのも厄介です。
それはちょっとした足の痛みとか力を使って走っていることに現れます。
何か変だな・・・、そう思ったときはすでにおかしくなっていることが大半です。
そこでもう一度自分を客観的に見つめ直すことから始めて次の段階に進んでいこうと思ったのです。
その見つめ直したこととは、身体の基本的な使い方です。
走る行為は脚を交互に組み替えながら進んでいく、脚が主体に動いていくというイメージがありますが、私のイメージする走りは脚から動かしていくのではなく身体の深部筋(インナーマッスル)が主体で、深部筋が脚や股関節を柔軟に動かし力みなく走ることを目指します。
そのためにはまず歩きから深部筋を意識しながら動かせるようにし、日ごろのストレッチも深部筋に訴えかけるようにストレッチするようにしています。
それらを徐々に走りに結びつけていくと、ここ最近疎かになっていた感覚がよみがえるのです。
何事も基本から。
怪我なく走ることを継続させるためにも、よりパフォーマンスを上げることができるようにするたためにも "気軽にできる一番大事なこと" を楽しみながら行なっていきたいと思います。