こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
いろいろなことが自粛されていますが、自分にとって大切なものは何なのか、今できる最大のことは何なのかを考える時間を与えられているような気がしています。
私は今年で45歳を迎えます。
20代、30代では感じなかったことを今体感しているわけですが、歳をとると心肺機能が落ちるとか、筋力が落ちるとか、疲れが取れにくくなるとか、そんなことをよく耳にします。
確かに強度の高い練習をすれば昔に比べて長い時間をかけなければ筋肉の疲れが抜けませんし、スピードを上げて走るとスムーズな腕振りができず、理想のフォームからは程遠い。
昔はこんな走りだったかなと思うほど、現役のころと比べてフォームは別モノになってしまっています。
年齢を重ねるごとに衰えるという考え方もあながち間違いではないように思いますが、しかし仮にそうであったとしてもそれをすべて認めるには疑問が生じてきたんです。
現役のころは走ることが当たり前でしたが、それに伴い当たり前のようにやっていたのが補強・筋力トレーニング。
朝練後は基本的な腕立て、腹筋。練習の合間に弱いところを補う補強トレーニング。
毎日やるのが当たり前だったので、やらないと何だか居心地悪かった…。
それが現役を終えてからのこの12年は走る距離や走る頻度が減り、走る以外の補強や筋力トレーニングはほぼやってきませんでした。
年齢を重ねると身体は衰える??
いやいや、ただやってないだけなのではないか。
昔ほどはできないまでもやらなければどんどん退化していく…。
年齢を重ねると衰えていく…、ではなく、年齢を重ねるからこそやることはたくさんある。
プラスに置き換えれば自分が思っている以上に伸び代はいっぱいある、そう考えた方がやる気が漲ってきます。
こういう状況だからこそ、家でも出来ることはたくさんあるはず。
前向きに頑張っていきましょう。