こんにちは。ランニングサポーターの久保です。
通い慣れた道を歩いているときのこと。
ふと見上げると桜の木には立派な花が咲いていました。
普段ならその見事な咲っぷりに足を止め、しばらく見入ってしまうのですが…。
私の心にはいつもと変わらない一景色でしかなく、ひっそりと寂しく咲いている花のようにも思えました。
それは心のゆとりがないことから招いた感情なのでしょうか。
心や気持ちの状態によってモノの感じ方は大きく異なってきますし、これらは走りにおいても共通して言えることだと思っています。
今世の中は不安の真っ只中にあり、先行きの見えない状態にあります。
ランナーにとっても辛い時期を過ごされていることと思います。
以前、私は気持ちがとことん落ち込んだ時期がありました。
そんなときに限って全くトレーニングはしておらず、体力も衰退していました。
逆に順調にトレーニングができているときは、多少ネガティブなことがあっても跳ね返せてしまいます。
健全な精神は健全な肉体に宿るといった言葉を聞いたことがあります。
やはり体力なくしては精神は支えられませんし、自分の中にある軸がブレそうになります。
まだまだ先行きの見えない状況にありますが、体力を落とさないよう工夫しながら日々を乗り切っていこうと考えています。
私は今、家で補強的なトレーニングを行うのが日課となってきました。
慣れるまでは気持ちの葛藤もありましたが、やり続けていると結果楽しくなってきて意外とハマってしまいます。