ランニングサポーター久保のランニングスクール

脚が痛いときでも練習を継続させるか否か

PREV

NEXT

2020.07.20 掲載
久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

脚に痛みがあるとき、練習をやるかやらないかの判断に迫られることがあります。

前もって練習計画を立て順調に継続してきた練習をこのままストップさせていいのか・・・。
また、月にこれだけの距離を走ろうと目標を立てたけれど休んでしまうと達成できない・・・。
休むことが甘えになってやしないだろうか・・・。
しかしこの状態で走ってしまうと脚の痛みを悪化させてしまうかもしれない・・・。

そんな葛藤を繰り返し気持ちと戦いながら判断しなくてはなりません。

私の経験でしかありませんが、脚が痛いときでも練習をすることで良くなるときもあります。
しかしその多くはその場の自己満足でしかなく、その後に大きな代償を追うことの方が多いです。
持論ですが、脚が痛くなったということはどこかしらの身体機能が悪くなっている結果だと思っています。
動きも悪くなっていれば身体のバランスも良くない状態にあると言えるでしょう。
そんなときは練習をやるかやらないかということではなく、悪い動きを身体や神経に刻み込まないように何をやるかということと、改善のためにどういったことをするかに重点をおうた方がいいような気がしてなりません。
よい動きができれば自ずと痛みは消えていくでしょうから。

強度の高いスピード練習で改善され痛みが消えて動きが改善されるようでしたら行う価値があるでしょう。
しかしそう上手くはいかないものです。
私の場合、ゆっくり走ることで身体中のセンサーと対話しながら問題点を探し出していくようなやり方をします。
ジョギング中にジャンプを取り入れたり、動きづくりをしてみたりしながら重心の位置を確認したりして接地脚への乗り込みが安定するよう模索しながらゆっくりとジョギング。
ある程度自分の中でしっくりきたら少しスピードを上げて再び確認。
そうなってくると脚の痛みは自然となくなっていることが多いです。
なかなか難しいとは思いますが、痛みが出たときに身体に改善を促すようなアクションを起こさなければ痛みをそのまま引きずることになり兼ねませんから気をつけてくだだいね。

先日新しいシューズを購入しました。
このシューズはビックリするくらいの厚底ですが、履きこなすために自分自身のもっと走りを改善していかなければならないような気がしてなりません。

もっと動ける体を目指すあなたに役立つコンテンツ

  • アミノバリュー製品情報(footer)

    アミノバリュー製品情報

    製品ラインナップ、摂取のポイント、開発秘話、開発者インタビューなどアミノバリューに関する様々な情報をご紹介します。

    アミノバリュー製品情報

  • 必須アミノ酸BCAA基礎知識(footer)

    必須アミノ酸BCAA基礎知識

    走るカラダに大切な必須アミノ酸BCAAについて分かりやすく解説します。

    必須アミノ酸BCAA基礎知識

  • ランニング講座(footer)

    ランニング講座

    トレーニング方法、食事を含めたコンディショニング、指導者からのアドバイスなど、ランナーのための様々な情報をご紹介します。

    ランニング講座

Amino-Value アミノバリュー